地域活性部 PROJECT TOYO

2019年度 活動記録】

地元の休耕田をお借りして姫路若菜を栽培し、姫路若菜を使用した缶詰を2種類製作しました。
また、大根も自分たちで栽培したものを地元の幼稚園生と一緒に収穫し、その大根で缶詰を製作しました。
缶詰は、「夢乃そば」さん・「ヤマダストアー」さんで販売されています。また、新聞等にも掲載され、ラジオ出演もさせて頂きました。

畑作業 ラジオ出演 

鹿肉の解体作業体験 2020年1月25日(土)

畑作業も大根の収穫を終え、苺の水やりをたまにするだけという時期を迎えました。そこで、1月から今まで見聞きしてきた鹿の害について勉強することにしました。今日は、以前見学に行かせて頂いた学校の近くの「夢咲鹿工房」さんで、鹿の解体を体験させてもらいました。解体作業は、力がいる作業で、始めは鹿を見てびっくりしていた生徒ですが、命を頂くということの重さを感じながら真剣に解体作業をしていました。

   

 

大根嫌いも絶賛!「大根と雪乃豚 生姜甘辛煮」の缶詰 2020年1月20日(月)

大根をたくさん収穫できたため、「大根と雪乃豚 生姜甘辛煮」を商品開発しました。一緒に収穫してくれた幼稚園のみなさんにも少しだけですがお裾分けをしました。嬉しかったのは、大根嫌いの幼稚園生が「この大根は美味しい!」と言ってお替りをしてくれたそうです。「美味しい」の言葉を聞けたことがとても励みになり、生徒たちは「来年も必ず大根を育てて、缶詰を作ろう!」と燃えていました。

FMゲンキでラジオ出演 2020年1月12日(日)

FMゲンキでラジオ出演させてもらいました!初めてのラジオ出演のためガチガチに緊張しながらも一生懸命PROJECT TOYOのことや学校のことを熱く語る生徒たちでした。

 ラジオ出演

真愛幼稚園の園児さんと収穫 2020年1月10日(金)

収穫の様子 収穫の様子

PROJECT TOYOの畑で育ててきた大根「サラホワイト」を真愛幼稚園の園児の皆さんと収穫しました。収穫後には記念写真を撮り、兵庫県産の小麦粉と卵、バターを使い、畑で育てた大根を材料にした手作りカップケーキを持ち帰ってもらいました。PROJECT TOYOのメンバーは、普段、畑の指導などを大人から学ぶ機会が多いのですが、今回は世代間交流のため幼稚園児と関わり、人に教え、援助するという体験をしました。真愛幼稚園の年長さんたちは明るく活発で、先生の指示をしっかり聞いて考えて行動していたので、それを見た本校生たちも感動していました。

園児の皆さんと抜いた大根は、大根チップスになる予定です。また、この様子は1月11日(土)の産経新聞朝刊に掲載されました。

産経ニュース

2019年12月23日(月)

大根が大きくなってきました!1月に幼稚園生と大根を収穫するため、収穫の練習を兼ねて大根引きをしました。生徒たちは、どこを持って抜いたら抜きやすいか、揺らした方が良いのか試行錯誤していました。収穫後は、大根を油で素揚げし、他の収穫した野菜とともにじっくり煮込んだカレーにトッピングして美味しく頂きました。カレーは調理担当の生徒が香辛料から調合し、ワインやローリエの葉も使い1からこだわりカレーを作ってくれました!

   

『幻の伝統野菜「姫路若菜」研究報告会・缶詰試食会と商品化に向けて』の記者発表 2019年12月18日(水) 

科学部の発表の様子 取材の様子

12月18日(水)科学部&PROJECT TOYO(総合進学コース)『幻の伝統野菜「姫路若菜」研究報告会・缶詰試食会と商品化に向けて』の記者発表がありました。科学部は姫路若菜の(1)露地栽培条件と抗酸化物質の量的関係(2)水耕栽培培地と成長量の関係を報告しました。(1)では、栽培温度が低いほど抗酸化物質含有量が多く、白菜の11倍も含まれている事がわかりました。また(2)では、液肥成分のアンモニア性窒素または水溶性リン酸が生育阻害因子として働いている可能性があることがわかりました。

取材の様子 完成した缶詰

特産品開発チームは、2019年度 中播磨地域づくり活動応援事業の一環として、地元の方から学校近くの休耕田をお借りし、商品を開発する活動をしています。本活動は、兵庫県中播磨県民センターの援助のもと、地域の活性化、生徒を中心とした世代間交流などを目的としています。将来的には、姫路若菜やその他さまざまな野菜を使った商品を開発し、6次産業化をめざしています。そうすることによって地域をPRしたいと考えています。生徒が育てた野菜を手軽に食べていただけるように特産加工品を開発してまいります。

メディア掲載情報

12月19日(木)産経新聞に、12月21日(土)朝日新聞の朝刊、12月21日播磨時報、12月30日神戸新聞、12月31日読売新聞に掲載され、一部はYahoo!ニュースに転載されました。また、姫路ケーブルテレビの「地域のてれび」という番組で2月1日から10日までの間、毎日放送される予定です。放送時間は7時30分から7時50分、18時00分から18時20分、23時30分から23時50分です。

産経ニュース

神戸新聞NEXT

姫路若菜の缶詰完成 11月20日(水)

姫路若菜を使用した、「姫路若菜ソース&赤舌平目」「姫路若菜&雪乃豚甘辛煮」が完成しました!地産地消にこだわり、「赤舌平目」も「雪乃豚」も姫路の特産品を使用しました。

  調理法の研究

姫路若菜で試作品作り 2019年11月16日(土) 

 
調理法の研究 若菜のおにぎり

若菜の豚汁

姫路若菜を使った試作品づくりを調理室でおこないました。先ず姫路若菜のあく抜きをし、安富産の柚子と若菜を混ぜたおにぎりを作りました。ビタミンを多量に含む、彩り豊かなおにぎりが完成しました。また、若菜には抗酸化作用があるため、白菜の代わりに若菜を使い、具をたっぷりと入れた豚汁鍋を作りました。シャキシャキとした触感があり、無農薬でたくさんの日光を浴びた若菜がどんな野菜よりも美味しかったです。是非、皆さんに食べて頂けるよう広めていきたいと思います。

春菊の植え付け 春菊の植え付け

春菊の植え付け

その後、畑をもっと活用したいという生徒の思いもあり、学校長と教頭と一緒に新たに春菊と玉ねぎを植えました。育つ過程がとても興味深く楽しみです。地域の方のお声掛けもあり、野菜作りがとても楽しくなっています。

種まきの様子 イチゴの苗植え

イチゴの苗植え2019年11月9日(火)

教頭からイチゴの苗をもらったので、植え付けをしました。春になったら、お世話になった方たちと収穫し、一緒に食べることが楽しみです。

  

大根の種まき指導 2019年9月11(水)

野菜の植え方 講義の様子

実施予定の畑の畝上げと種まきは大雨と雷の影響で中止になりましたが、一緒に種まきをする予定だった御津サンファームの方に講義をしていただきました。大根が二股に分かれる原因や植える時のコツなど、学校の授業では学ぶことの出来ない内容に生徒たちは興味を持ち、質問をしたりメモをとったりしました。また、新しい出会いを通して学校外の方の協力があることに感謝していました。

畝上げ 2019年9月14日(土)

種植えの様子 水まきの様子

予定より3日遅れの畝上げと種まきを実施しました。畝上げ作業は教員も一緒に作業を手伝いました。生徒たちは初めて触る耕運機に興味津々でした。まっすぐな畝は出来ませんでしたが、大満足の表情をしていました。

また、教頭も一緒に農作業をし、鍬の使い方や種まきの仕方を生徒たちに指導しました。ここでも、多くの教員がボランティアで力を貸してくれるということに喜びと感謝の気持ちを口にしていました。

スタートしたばかりですが、沢山の方の協力を得ています。

生徒(部長補佐)の感想

結び方の練習土壌の調査の様子

いよいよ、本格的に畑を耕し、種植えをしました。初めて使う耕運機に驚き、興味が湧きました。日頃農家さんがしている仕事を学び、将来役立つことを学ぶことができました。他にも、土壌のpHを測り、土の状態を知る事ができたこと、トラックに耕運機をくくりつける南京結びを学び、実際に自分で結ぶ練習をさせてもらえたことが嬉しかったです。

土づくり 2019年9月6日(金)

特産物開発 畑を耕す様子

生徒(部長)の感想

地元の特産品を使った料理など、あまり意識して食べたことがありませんでしたが、多くの方々のおかげで特産品について考えたり味を知ったりできて、もっと深く知りたいと思いました。

  特産品開発チームの生徒たちと、地元の方が協力して畑の土を作りました。農作物を作るにはまず土から作らなくてはならないということを学ぶことができました。

生徒(副部長)の感想

普段畑で何かをすることがないので、遠い存在だと思っていました。今回の活動で暑い中作業をする大変さと同時に達成感を得ることができ、とても良い経験をさせて頂きました。また、休耕田を貸して下さった地元の方に感謝しています。

缶詰の試食

缶詰 試食 缶詰 姫路若菜

特産品開発チームの生徒たちが、自分たちで考えて作った姫路若菜を使用した缶詰を試食しました。

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