Greeting
学校長あいさつ

東洋大学附属姫路中学校・高等学校長
大森 茂樹
Shigeki  Omori
中学受験をお考えの方へ

6年間の中高一貫教育で
自ら調べ、考え、計画し、行動できる人材を育成します。

本校は、地元姫路市の強い要請を受け1963年(昭和38年)に男子校として設立され、1989年(平成元年)には男女共学となり、2013年(平成23年)に創立50周年を迎え記念校舎を竣工、翌年2014年(平成26年)4月に姫路市唯一の男女共学中高一貫の東洋大学附属姫路中学校を開校しました。

 130年を超える歴史と伝統を誇る母体の東洋大学は、創立者井上円了の建学の精神「諸学の基礎は哲学にあり」を根幹に据え、「哲学教育」を基盤に、「国際化」「キャリア教育」の3つを教育の柱とし、時代や環境の変化に流されることなく物事の本質を深く考え、自分の未来を切り拓くことができる「グローバル人財」の育成をめざしています。

 附属学校である本校も、この3つの柱を踏まえた教育を展開すべく、「考えるを、学ぶ。」を合言葉に、物事の本質に向かって深く考える「哲学教育」、日本の伝統も重んじつつ語学力を高め国際社会に通用する人材を育てる「国際化」、そして、向学心を喚起し、大学入学から就職後までを見据えた「キャリア教育」を行っています。

 “今の子どもたちの65%は、大学卒業時に、今は存在していない職業に就く”といわれるほど、社会変化が激しい時代です。そのような時代を生きる子どもたちに必要なのは、十分な知識・技能に加えて、自ら課題を発見し、解決する力です。それには他者との協働や新しい価値を創造することなども求められるでしょう。本校は開校時から「キャリア・フロンティアプログラム」で考える力と豊かな人間力を育み、「国際交流プログラム」で高いコミュニケーション力を持つ真のグローバル人財の育成に力を入れています。これらのプログラムは、6年間の中高一貫教育のメリットを活かした時間的なゆとりに加え、授業時間は標準授業時間よりも大幅に上回り体系的で深みのある教育を行っています。様々な体験学習・探究活動を通して生徒に感動を与えながら、個々の成長を重んじつつ、全力で一人ひとりの夢の実現をサポートします。

 今春、中高一貫コースの2期生が本校を卒業していきました。1期生は東京大学をはじめ、難関国公立大学に、2期生は35%以上が現役で国公立大学に合格しました。創立者井上円了先生は「人間一生のうちにおいてその愉快なるときは、学生時代に及ぶものはない」と言われていました。自己錬磨は時には厳しいものですが、成長していく日々は心地よく、愉快なものです。そのような学生時代を創生する学校でありたいと願っています。そのために、『生徒と教職員が共に成長し、常に進化し続ける学校づくり』に全力で取り組みます。教育は「共育」だと考えています。生徒を中心に教職員が共に成長することで、生徒はより一層成長していきます。

 新しい学び舎の東洋大学附属姫路中学校で、皆さんの夢の実現を一緒に頑張ってみませんか!!

高校受験をお考えの方へ

改革を継承し、「生徒と教職員が共に成長し、常に進化し続ける学校」、「社会に貢献するグローバル人財を育てる学校」を目指します。

本校は、地元姫路市の強い要請を受け、130年を超える歴史と伝統のある東洋大学の附属校として1963年(昭和38年)に男子校として設立されました。1989年(平成元年)には男女共学となり、姫路市唯一の男女共学の私立校になりました。2011年(平成23年)にはスーパー特進コース・特進コースを設置、2013年(平成25年)の創立50周年を機に、50周年記念校舎及び記念ホール等を完成させ、学習・生活環境を刷新しました。さらに2022年度にはコース制、制服、カリキュラムも一新しました。

 本校の教育は、東洋大学の創立者である井上円了博士の「諸学の基礎は哲学にあり」という建学の精神を基礎とした「哲学教育」に「国際化」、「キャリア教育」を加えた三本柱を基本に据え、「グローバル人財」の育成を理念としています。「哲学教育」とは簡単に言えば、知識の習得とその応用という日々の教育活動を通じて「考えるを、学ぶ。」を体現し、深く考える力を養い、様々な事に「なぜ?」と「問いを立てる力」を育て、課題を解決する力を身につける教育です。また、読む、書く、聞く、話すの英語4技能を授業や英語検定、語学研修プログラムで培い、さらに本校独自の「キャリア・フロンティア」プログラムにより、知的好奇心を喚起し、探求心を養いつつ、世界を視野に活躍する有意の人材を育成しています。

 文武両道をモットーに、全国大会をめざして部活動も盛んで、大学進学から就職まで多様な生徒の進路希望をもサポートする類まれな男女共学校として歴史を刻んでいます。近年、社会はめまぐるしく変化しています。過去の軌跡と成果を踏まえながらもそこに安住することなく時代に即応した改革に着手し、さらなる進化をし続けていきます。
 東洋大学附属姫路高等学校は、今後も人間力の錬磨と学力向上の両立を掲げ、「生徒と教職員が共に成長し、常に進化し続ける学校」、「社会に貢献するグローバル人財をそだてる学校」を目指して日々努力して参ります。