Greeting
学校長あいさつ

R5K_0188-2
東洋大学附属姫路中学校・高等学校長
上田 肇
Hajime  Ueda
中学受験をお考えの方へ

豊かな人間性と確かな学力を育み
     難関大学合格を目指します。 

 本校は明治時代の哲学者井上円了先生が設立した哲学館をルーツとする東洋大学の附属高校として、1963年にこの姫路の地に誕生しました。以来、地域の皆様に愛されながら、また多くの同窓生の皆様のご支援を受けながら、地元になくてはならない存在として着実な歩みを続けて参りました。そして、満を持して2014年、姫路市唯一の男女共学中高一貫校として附属中学校を開校、さらに2022年、東京大学・京都大学・医学部医学科など難関大学への合格を目指すSPコースと国公立大学合格を目指すSAコースの2コース制を導入し、新たなスタートを切ったところです。

 本校の教育理念は、学祖井上円了先生が述べられた「諸学の基礎は哲学にあり」です。哲学とは、物事の本質をとらえる学問、物事の真理を探究する学問のことです。ですから、本校では、授業・部活動・学校行事など教育活動すべてにおいて、「考えるを、学ぶ」、「自ら考え、自ら選択する」ことを重視しています。先日、東京大学に進学した本校の卒業生が「東京大学総長賞」を受賞したという嬉しいニュースが飛び込んできました。本校の教育方針である「考えるを、学ぶ」を卒業後も実践し続けてくれた結果であり、我々教職員も在校生もたいへん誇りに思っています。加えて、円了先生は「人間愛に欠けた学問は人類に貢献しない」とも述べられており、その方針のもと、生徒一人ひとりを大切にし、「誰ひとり取り残さない」ことを、教職員一同心がけています。

 また、円了先生が述べられた「他者のために自己を磨く」ことを実践するため、本校では単なる知識の詰込みではなく、人間性を磨き、社会で活躍する力を身につける教育を行っています。これが本校の教育の柱である「キャリア・フロンティア」で、「哲学」を土台に、「探究」、「グローバル」の三要素から構成されています。探究活動を通じて自分の進路を発見したり、グローバル教育を実践したりする中で「海外大学指定校推薦制度」を利用して海外の大学に進学する生徒もいます。今の若者にとっては、もはや世界がフィールドです。

 円了先生は「人間一生のうちにおいてその愉快なるときは、学生時代に及ぶものはない」と言われていました。自己錬磨は時には厳しいものですが、成長していく日々は心地よく、愉快なものです。そのような中学・高校生活を創生する学校でありたいと願っています。そのために、「生徒と教職員が共に成長し、常に進化し続ける学校づくり」に全力で取り組みます。教育は「共育」です。

 小学生の皆さん、東洋大学附属姫路中学校・高等学校で、高い志を掲げて我々と一緒に頑張ってみませんか!志とは、将来にかける思いであり、気概です。皆さんは、中学・高校生活六年間の延長線上に、どのような人生を生きるか考えていますか。どのような職業を選び、社会にいかに貢献するかということを、ぜひ考えてほしいと思います。自己の人生をいかに生きるか、自分の進路について真剣に考えることが志を高めることであり、このことは中学・高校生活を充実させることにも繋がります。東洋での六年間が、皆さんにとってかけがいのない六年間になることを願ってやみません。

高校受験をお考えの方へ

多様なニーズに対応して
   皆さんの夢の実現をサポートします。

 本校は明治時代の哲学者井上円了先生が設立した哲学館をルーツとする東洋大学の附属高校として、1963年にこの姫路の地に誕生しました。以来、地域の皆様に愛されながら、また多くの同窓生の皆様のご支援を受けながら、地元になくてはならない存在として着実な歩みを続けて参りました。創立60周年の記念行事を無事終え、新たなスタートとなる今年は、Sコース(国公立大コース)とTコース(難関私大コース、中堅私大・専門学校・就職コース)が、それぞれ三学年すべて揃い、新しい制服もすべての学年で統一されました。次のステージへと進化を遂げる大切なスタートの年です。

 本校は東京大学進学から就職まで多様な進路を希望する生徒が混在しています。この多様性(ダイバーシティ)が本校の強みです。様々なバックボーンを持っている仲間と積極的に関わり、切磋琢磨をしながらお互い良い刺激を与えあってほしいと思います。勉強をやりたい人はとことん勉強ができる、部活動をしたい人はとことん部活動ができる。でも、勉強も部活動もちょっと苦手だなという人も毎日が楽しい。そんな学校を目指しています。

 本校の教育理念は、学祖井上円了先生が述べられた「諸学の基礎は哲学にあり」です。哲学とは、物事の本質をとらえる学問、物事の真理を探究する学問のことです。ですから、本校では、授業・部活動・学校行事など教育活動すべてにおいて、「考えるを、学ぶ」、「自ら考え、自ら選択する」ことを重視しています。先日、東京大学に進学した本校の卒業生が「東京大学総長賞」を受賞したという嬉しいニュースが飛び込んできました。本校の教育方針である「考えるを、学ぶ」を卒業後も実践し続けてくれた結果であり、我々教職員も在校生もたいへん誇りに思っています。加えて、円了先生は「人間愛に欠けた学問は人類に貢献しない」とも述べられており、その方針のもと、生徒一人ひとりを大切にし、「誰ひとり取り残さない」ことを、教職員一同心がけています。

 また、円了先生が述べられた「他者のために自己を磨く」ことを実践するため、本校では単なる知識の詰込みではなく、人間性を磨き、社会で活躍する力を身につける教育を行っています。これが本校の教育の柱である「キャリア・フロンティア」で、「哲学」を土台に、「探究」、「グローバル」の三要素から構成されています。探究活動を通じて自分の進路を発見したり、グローバル教育を実践したりする中で「海外大学指定校推薦制度」を利用して海外の大学に進学する生徒もいます。今の若者にとっては、もはや世界がフィールドです。

 中学生の皆さん、東洋大学附属姫路高等学校で、高い志を掲げて我々と一緒に頑張ってみませんか!志とは、将来にかける思いであり、気概です。皆さんは、高校生活三年間の延長線上に、どのような人生を生きるか考えていますか。どのような職業を選び、社会にいかに貢献するかということを、ぜひ考えてほしいと思います。自己の人生をいかに生きるか、自分の進路について真剣に考えることが志を高めることであり、このことは高校生活を充実させることにも繋がります。東洋での三年間が、皆さんにとってかけがいのない三年間になることを願ってやみません。