2020年7月27日(月)
「キャリア・フロンティア」プログラムの一環として2年生が学年弁論大会を行いました。弁論大会に向けての取り組みは、春休みから始まりました。自分でテーマを決め、弁論原稿を作成し、何度も何度も書き直してから清書をし、全員が1,200字~1,600字の主張文を書くことができました。さらに弁論をする時の態度や表現力についても指導を受けました。7月17日、18日、20日に行なった学級弁論大会では、クラス代表弁士を4人ずつ選出し、7月27日(月)の学年弁論大会では8名がそれぞれしっかりとした主張を弁論しました。テーマは下記のとおりです。
最優秀弁論はこちらよりご覧になれます。
弁論大会の様子
弁論を聞いて審査用紙に記入している様子
論理的思考力(①構成 ②多角的な考察 ③発想・着想・材料の選択)、内容(①内容面における説得力 ②主題が明確 ③オリジナリティー)、表現力(声の大きさ、強弱、スピード、間の取り方、ジェスチャー)の三つの観点から審査しました。
学年弁論テーマ一覧
- 思い込み
- もっと動物を大切にすべき
- お互いの個性を大切に!
- 医療過疎地に必要なもの
- それぞれの価値観
- 何のために英語を学ぶ
- 前を向いて
- ADHDの子の特徴
最優秀弁論「前を向いて」一部抜粋
例えばたくさんの課題が出された時に、あなたはどのように考え、どのような発⾔をしますか。「⾯倒くさい」「こんなにたくさん無理」などとネガティブな発⾔をしていませんか。皆さんは嫌いなことや嫌いなものありますか。何かの物事を嫌いだと思うのは、その物事に対してネガティブに考えているからです。嫌いなものには興味がわかずやる気がなくなり、⾃分の可能性を下げることにつながってしまいます。さらにそのような考えを発⾔すると周りの⼈の気分を下げたりやる気をなくさせたりしてしまいます。つまりネガティブに考えること⾃体が良くなくて、さらにそれらを⾔葉にすると⾃分だけではなく周りの⼈をも巻き込んでしまうのです。⾃分のたったひとつの⾔葉でその⼈たち⼀⼈ひとりの可能性を下げてしまうのかもしれないのです。
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