附属校ならではのメリットを活用した取り組みを多数用意しています。東洋大学教授の講演会、東洋大学から派遣されたALT、東洋大学の教員・留学生と行う「English Spring Camp」、東洋大学の大学院と連携した「バイオ・ナノセンター課題研究プロジェクト」等を実施。今後は東洋大学の国際交流協定校(海外大学)での課題解決プログラム(PBL)を実施する予定です。
東洋大学教授等の講演会
バイオテクノロジー講演会
東洋大学バイオ・ナノエレクトロニクス研究センター長である前川透教授をお招きして、バイオテクノロジー講演会を行いました。「キャリア・フロンティア」プログラムの一環として実施し、2年生、3年生が聴講しました。
テーマは「『ナノ』ってなんだろう?ナノロボットのバイオ医療分野への応用」で、資料は全て英語でした。
キャリア教育講演会 「大学の学び」
東洋大学から講師を招き、大学とはどんなところなのか、国公立大学と私立大学の違いなどをレクチャー。実際に東洋大学のホームページで公開されている「Web体験授業」をもとに大学の授業を解説するほか、受験勉強に向けてのアドバイスなどにもふれ、進路への意識を高めていきます。
English Spring Camp
授業などで身につけた英語が実際にどのくらい通用するのかを試す場として、東洋大学の施設で英語漬けの3日間を過ごすEnglish Spring Campを中学2年生の終わりに実施します。キャリア・フロンティアで富士山の魅力について調べ学習してきた成果をCamp中にプレゼン資料として完成させ、英語でプレゼンを行います。Campは東洋大学の英語教員・留学生も合流して行います。
ALTの充実
本校では東洋大学から派遣された2人のALT(Assistant Language Teacher)が常駐し、非常勤のALTと合わせた3人体制で生きた英語を学べるようにしています。3人とも英語指導のスペシャリストです。
その環境づくりとして、昼休みなど英会話の授業以外にALTと生徒が自由にコミュニケーションをとれるよう、「Communication Square」を設置しています。場所は3階の多目的スペースで全面ガラス張りです。校内にいながら、外国に行った気分を味わい、楽しく会話できる工夫をしています。
バイオ・ナノセンター課題研究プロジェクト
バイオ・ナノ分野において世界の最先端の研究が行われている東洋大学大学院のバイオ・ナノエレクトロニクス研究センターの指導を受け、生徒たちは約5ヵ月にわたり課題研究に取り組みました。テレビ電話での指導に加え、実際に同センターを訪れ、3日間にわたる実験、研究に参加。7種類の大型電子顕微鏡が1ヵ所にそろうなど世界にも類をみない施設と研究を誇る機関と連携し、最先端の実験、研究した成果を英語にまとめて発表しました。