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先輩からのメッセージ(中小企業診断士登録養成コース:矢吹真也さん)

経営学研究科 ビジネス会計・ファイナンス専攻 中小企業診断士登録養成コース 博士前期課程在学 矢吹 真也さん

●経営全般の知識や理解を深めて、企業に貢献できる実践的なスキルを体得ができます。

※掲載されている内容は2017年2月現在のものです。

矢吹さん


Q.大学院に、進学しようと思った動機・経緯は?

中小企業診断士に求められる経営全般の知識と理解を深めれば、職場に貢献できると考え資格取得に挑戦しました。当初は、高額な費用がかかる養成課程は選択肢にはなかったのですが、準備に複数年費やして臨んだ2次試験では手ごたえが得られず、再度不確実な受験生活を年単位で送るよりは、期間限定で学んだ知識を確実に実践する方法を体得する方が費用を上回る効果が得られると考えました。そこで調べたところ、第一線でご活躍されているプロのコンサルタント講師陣たちから、1次試験で得た知識の実践方法を、仕事をつづけながら2年間の限定期間で学ぶことができ、しかも以前から興味を持っていたMBAプログラムでもある大学院進学の選択肢を知り、強く惹かれました。

Q.なぜこの大学院を選んだのか?

仕事をつづけながら通え、同時にMBAプログラムでもある養成課程の数は極めて限られています。その中でも、職場や自宅からの利便性や講師陣の評判が最も良いと感じられたのが東洋大学でした。そこで、説明会に参加したところ「2年間じっくりと知識を熟成させながら体得できる」と伺い納得ができたので選びました。

Q.大学院で学んでみて気づいたこと・発見したことはありますか?

自分自身の特徴や状態などについて、改めて認識がもてたことが一番の気づきであったと思います。大学院の講義では(一部の例外を除き)ほぼ毎回異なる教員にご担当頂き、それがまた本コースの特徴にもなっています。毎回同じ同期生メンバーで、毎回異なる講義を受けるので、講師陣からのご指導は勿論のこと、学生同士での意見交換などを通して改めて、自分自身において強化すべき面や行わない方が良い面を考える良い機会となりました。

Q.大学院の魅力は?

講師陣からの指導はもちろんのこと、学生同士から学べることが非常に大きい点が魅力であると感じています。思考方法から細かなPC操作技術などを含む、ビジネスにおける様々な実践的スキルは、ほとんどの場合社会人になると職場環境に依存することになります。しかし、大学院では学生同士で様々な演習を様々な角度から共同で取り組むことにより、実践的スキルが短期間に効率的に向上します。当然ビジネスでも直ちに実行できるので、スキル向上を直ぐに実感できる場面が多いです。専門分野が異なる学生間でのやり取りでは、今まで考えもしなかった事を指摘されることがあります。相談出来る人が回りに多くいる事はとても大切だと感じています。

Q.論文の研究テーマ

プラスチック・リサイクル原料の流通実態と成長機会 ~スリーサークルモデルの再定義~

自分自身の職務を通じて強い関心のある分野を研究テーマにしました。論文の取組みは孤独で長丁場の作業となります。研究テーマは自分が身を置く分野に限定した方がモチベーションを維持し易いうえ、仕事でも活きてくるので効果的です。研究を通じて新たな興味も明確になりました。

Q.指導を受けた教員とのエピソードを教えて下さい。

小嶌ゼミ 小嶌 正稔 教授

人生初の修士論文執筆でしたが最後まで大変お世話になりました。これまで自信が持てなかった国語力においても、論理思考が非常に重要であることに気が付かされたことがとても大きな収穫でした。小嶌教授のご指導の結果、最後まで修士論文執筆を完遂することが出来ました。

小嶌教授にはゼミとは別に、最初の半年間毎週木曜日の夜間に「中小企業経営論」の講義をご担当頂いたのですが、中小企業の歴史的な背景から、特徴について深い研究に基づいた知見をお教えいただきました。1次試験科目「中小企業経営・中小企業政策」に該当する分野ですが、中小企業に対する認識の変遷をしっかりと論理的に教えていただいたことでより理解が深まりました。産業革命によって大規模工場が誕生する前までは、企業は全て中小企業で、中小企業という概念すらなかったと知った時は目から鱗が落ちました。

Q.大学院での学びが、今どんな形で役立っていますか? 矢吹さん

日常の様々な場面で行動に変化が表れていると実感しています。大学院のグループ演習では、能動的に取り組むことが求められます。そしてメンバー間で意見を交えることで、お互いの論理的思考スキル、伝達スキル、ファシリテーションスキルなどの優劣を認識します。その積み重ねの結果、自身の各スキルが磨かれ、生活の端々で行動効率が向上したと実感しています。また、思考の結果を相手に伝達するための資料作成や、プレゼンを通じてWord、Excel、PowerPointの操作技術も向上し仕事においても十分役立っています。修士論文の執筆作業にも、これらのあらゆるスキルはが非常に求められ磨かれました。自社の事業戦略策定において、有用な専門情報を修論執筆の成果から提示できたことも、貢献に繋がっているのではないかと思います。

ようやく修士論文執筆から解放されたばかりなので、この2年間で学んだことの効用が本格的に実感できるのはこれからだと思います。これからが非常に楽しみです。

Q.お金のやりくり方法や授業料などの捻出方法や、生活費のやりくり方法など工夫した点や家族や職場のエピソード

 学費は家族の協力を得て自費で捻出しました。学業に勤しむ傍ら、家庭では共働きながら幼い子供たちの世話を引き受けてくれた妻に支えられました。両親にも助けられました。職場では学業に理解を示していただけて非常に有難かったです。周囲に方たちの支えに改めて深く感謝の念を抱いています。             

Q.現在の1週間、または1日のスケジュールは?

月曜日

国内出張(1日目) 朝の出勤前や、移動時間に講義の復習。

火曜日

国内出張(2日目) 移動時間に研究課題に取り組む。

水曜日

国内出張(3日目) 移動時間に研究課題に取り組む。

木曜日

社内で来客応対や執務を終え、夜間は大学院で受講。

金曜日

取引先への訪問打ち合わせや社内での執務の後、取引先との会食。

土曜日

朝から夕方まで大学院で講義を受講。朝と夜は家族との時間に。

日曜日

朝から夕方まで大学院で講義を受講。終了後たまに「ちょい飲み」も。

Q.今後、東洋大学大学院を目指される方たちへのメッセージを

ご自身の2次試験合格後を思い描いて、もし体得した知識の実践に不安を感じられる場合には、登録養成課程を強くお勧めいたします。その中でも仕事やプライベートとの両立を求める方にはとって、東洋大学は最も適した選択肢の1つとなることでしょう。半年間や1年間の他の養成課程と比べると、同じ量を2~4倍の時間をかけて学べるので学習の質や効果がより高まる点、負荷が分散できるので生活上の無理が軽減できて安定したパフォーマンスで取り組める点のメリットは、非常に高いといえます。また、MBAプログラムを同時にご検討されている方にとっては最良の選択肢といえます。

年々受験倍率が高まっているそうなので、受験の時期は競争倍率が比較的低い早めの方をお勧めします。


 プロフィール   

大東文化大学経済学部経済学科を卒業後、2社の営業職を経て、現在はプラスチック・リサイクル原料専門商社の日照株式会社で勤務。営業部で仕入れを担当。仕事のなかで、経営全般的な知識習得の必要性を感じ、東洋大学大学院経営学研究科ビジネス・会計ファイナンス専攻に入学、2017年3月修了(見込)