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ライフデザイン学部長メッセージ

Toyo University Faculty of Human Life Design Dean Doctor (Ph.D)
Hiroko Mizumura

ライフデザイン学部 学部長 博士(学術)
水村容子  

ライフデザイン学部は、2005年に東洋大学9番目の学部としてスタートした、東洋大学の中では比較的新しい学部です。

私たちのライフデザイン学部では、各学科・専攻において、多様な人々の生活支援、次世代を担う子どもの保育・幼児教育、様々なライフステージの人への身体活動を通じた健康づくり、誰もが利用できる都市・建築環境、支援技術と製品のデザインなど、広範な領域を学びます。現代社会において、これらの領域は単独に存在・機能するものではなく、「ライフデザイン学」とは、こうした多様な領域を包括的に網羅し、人々の生活創造(ライフデザイン)に寄与する理論・実践手法を学ぶ学問体系なのです。

 

現在、この地球上では、様々な社会・環境問題が出現しています。その解決のため2015年9月、国連において「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択され、17の持続可能な開発目標-SDGs-が公表されました。現在、その達成に向けた努力が世界中に求められていますが、東洋大学の朝霞キャンパスにおいて、これまでライフデザイン学部が展開してきた教育・研究活動は、国連の目指す持続可能な開発に呼応し、かつ大きく寄与するものです。SDGsに設定された目標3「すべての人に健康と福祉を」、目標11「住み続けられるまちづくりを」は、ライフデザイン学部の各学科・専攻の教育により輩出された人材、あるいは各教員が行う研究活動に強く関連しています。すなわちライフデザイン学部の教育・研究活動は、2030年以降の持続可能な社会の実現に向け、大きく貢献するものです。

 

2019年5月、日本では元号が「令和」へと改元され、来年には東京オリンピックをひかえています。日本社会はまさに変化の時を迎えているのでしょう。そして、2年後の2021年にライフデザイン学部は赤羽台に全面移転し、新たなステージに突入します。ライフデザイン学部で学んだ皆さんは、こうした変化を自分自身の糧とし様々な困難を乗り越えると同時に、課題が山積する現代社会に貢献できる人材に成長することを期待します。

 

2019年4月