経営学科

FACULTY OF  BUSINESS ADMINISTRATION 経営学部 経営学科 白山キャンパス

About

経営学に関わる幅広い知識を修得し、
企業の成長メカニズムをひもとく

経営学は、企業などの組織に関わる現象を対象とした学問です。たとえば、企業の考え方(経営理念)や戦略、組織のかたち、保有するもの(経営資源)などに着目し、企業の成長過程や優劣の要因を分析します。経営学科では、専門科目を①経営組織・経営管理、②経営戦略、③経営情報・分析メソッド、④財務・会計・マーケティングという4つの分野で構成しており、経営学を体系的に学ぶことができます。

経営学科の3つの特徴

01 独自のプログラム編成でマネジメントのプロを育成

独自のプログラム編成でマネジメントのプロを育成

マネジメントのプロフェッショナルとして活躍する人材の育成を目指したプログラム編成です。経営学に関する幅広い知識と応用力を身に着けます。

02 早い段階で基礎を固め、中核的な専門科目を履修

早い段階で基礎を固め、中核的な専門科目を履修

少人数による対話型の導入教育からスタートします。経営学の基礎を学んだ後に、1年生のうちから中核的な専門科目を履修することができます。

03 自らの関心を追究し、生きた経営学を身に着ける

 自らの関心を追究し、生きた経営学を身に着ける

ゼミナールは2年生から始まります。組織、戦略、イノベーション、経営科学など自分が関心のある専門ゼミに参加し、仲間と一緒に主体的に学びます。

# こんなことも経営学科の学び

「経営学特別講義」では、日本を代表する企業の経営者による講演を聞くことができます。経営戦略や組織改革を通じて、企業がいかに変革し、成長を遂げてきたのか。皆さんのすぐ目の前で講演する経営者の話を直接聞きながら、現代企業について理論と実務の両面から学びます。

こんなことも経営学科の学び

教員一覧

こんな資格がめざせます

  • 高等学校教諭一種(商業)
  • 税理士
  • 公認会計士
  • 社会保険労務士
  • 行政書士
  • 中小企業診断士
  • ファイナンシャル・プランナー
  • 証券アナリスト
  • 日商簿記1~3級
  • 販売士
  • 統計検定
  • 社会福祉主事(任用資格)

※上記資格の一部は、卒業・単位修得以外に条件があるものを含みます。詳細は 取得可能資格一覧(PDF: 1ページ)をご確認ください。

教育の目的・3つのポリシー

教育研究上の目的

1.人材の養成に関する目的

経営学科における人材養成の目的は、マネジメントのプロフェッショナルとしてグローバルに活躍できる有為な人材を社会に送り出すことにある。「有為な人材」とは、経営学に関する幅広い知識と応用力を備え、経営目標を実現するための方策を、政治、経済、社会、技術動向を踏まえた上で、戦略的、論理的、創造的に考えることができる人材を意味している。これらに加えて、健全な社会人として、幅広い視野と豊かな教養を持ち合わせ、多様な文化的背景をもつ人々とコミュニケーションできる人間味あふれる人材を意味している。

2.学生に修得させるべき能力等の教育目標

こうした「有為な人材」を育成するために、経営学科では、①経営学に関する幅広い知識と応用力、②経営目標を実現する方策をさまざまな観点から考えることのできる思考力と判断力、③経営現象につねに関心をもち、その問題点をグローバルな視点から考えることのできる意欲と態度、そして④経営現象を定性的および定量的な方法で分析し、その結果を論理的で分かりやすく表現できるスキルの修得を教育目標としている。

ディプロマ・ポリシー

経営学科では、マネジメントのプロフェッショナルとして活躍する有為な人材として、次の能力を備えた学生に卒業を認定し、学士の学位を授与する。

  1. 経営組織・経営管理、②経営戦略、③経営情報・分析メソッド、④財務・会計・マーケティングの4つの分野における幅広い知識と応用力を備えている。<知識・理解>
  2. 経営目標を実現するための方策を、政治、経済、社会、技術動向を踏まえた上で、戦略的、論理的、創造的に考えることができる。<思考・判断>
  3. 実社会における経営現象に関心があり、問題意識を常に持ち、グローバルな視点で経営を捉えようとする態度を備えている。<関心・意欲・態度>
  4. 経営現象を正確に把握し、適切な方法で分析し、その結果を論理的でわかりやすく表現することができる。<技能・表現>
  5. 幅広い教養に基づき、社会的課題に対して自らの考え方やものの見方を持つとともに、異文化を理解し、さまざまな人々と外国語でコミュニケーションをとることができる。<知識・理解、思考・判断、技能・表現>
カリキュラム・ポリシー

経営学科では、専門教育カリキュラムを次の方針で編成している。

  1. 導入教育として基礎実習講義を第1セメスタに配置している。統計、戦略分析、企業分析の3つの領域を対象に、大学での学びの基礎を身につける。
  2. 経営学部共通の専門基礎科目を第1セメスタから履修できるよう配置している。これらの科目により、経営学、マーケティング、会計学の基礎を早い段階で学び、専門学習を深めるための土台を築く。
  3. 専門科目を①経営組織・経営管理、②経営戦略、③経営情報・分析メソッド、④財務・会計・マーケティングの4つの分野で構成している。それぞれについて基礎、応用、実践の順に体系的に学ぶ。
  4. 専門科目の4分野からコア科目をそれぞれ指定し、第1セメスタから履修できるよう配置している。経営学の基礎知識を幅広く学ぶとともに、学びのための基礎スキルを身につける。
  5. ゼミナール科目を第3セメスタ以降に配置している。少人数で密度の濃い教育の場を通じて、学生が主体となって経営学を研究する。また、ゼミナールでの研究に必要な基礎スキルを学ぶために、ゼミ入門科目を第2セメスタに配置している。
  6. 経営学部共通のGBC (Global Business Communication) コースとして、ビジネス英語科目を数多く配置している。
アドミッション・ポリシー

経営学科は、マネジメントのプロフェッショナルとして活躍する有為な人材を育成するために、次の知識・能力・意欲をもつ入学者を求めている。

  1. 経営学科での学修に必要な基礎学力がある。(知識・理解)
  2. ものごとを論理的に考察し、自分の考えとして的確に表現し、伝えることができる。(思考・判断、技能・表現)
  3. 政治・経済・社会・技術の動向と、これらと企業活動との関わりについて関心がある。(関心・意欲)
  4. 将来、自分が関わる組織において、経営学の知見を活かしたいという意欲がある。(関心・意欲)
  5. 多様な背景や考え方をもつ他者との対話や議論を通じて学びを深め、相互学習を図ることに対して積極的な態度を備えている。(態度)