2018年11月8日(木)
「キャリア・フロンティア」プログラムの一環として、高校1年生が実施した「バイオ・ナノセンター課題研究」。今回は9月22日に発表したものを中学生向けにアレンジし、中学3年生、2年生が発表を聴きました。発表後は後輩からの質問に丁寧に答えました。
9月22日実施のバイオ・ナノ課題研究プロジェクト発表会の様子はこちら
発表の様子と中学生が質問する様子
中学生の感想(一部抜粋)
とても勉強になりました。ガンについても少しの知識しかなかったのですが、現在の技術、局所加熱技術のメリット、デメリットがはっきりわかりました。磁性粒子に、たくさんの可能性があることに興味を持ちました。2年後、私たちが研究・発表するときには、もう少し技術が進んでいると思いますが、今日見させていただいた発表を少しでも活用できたらいいなと思いました。
パワーポイントがシンプルで、とても分かりやすかったのと、発表方法(話し方や動き)が上手くて分かりやすかったです。実験やその物質についてだけでなく、それに関係する情報・知識もしっかりとあって、質問にも自分の考えをいれ、対応できていて本当にすごいと思いました。内容はとても難しいかったですが、分かりやすい発表だったので、少し理解できたと思います。先輩方のような発表ができるようになりたいです。
僕たちが2年後にやるとは思えないほど高度なものだったので、自分ができるか心配になりました。それでも、僕たち中学2・3年生がわかるように英語のパワーポイントを日本語に直してくれていたので、少しは理解できました。
今回は誘導加熱にテーマを絞った発表を聞きましたが、温度依存についても深く知りたいと思いました。来年は自分達も発表をするはずですが、このようなハイレベルな発表をしたいという気持ちを持ちました。