2018年9月27日(木)
LHRの時間に修学旅行事前学習として「震災・防災学習」を行いました。修学旅行で訪問する、南三陸にある戸倉中学校の津波の映像を視聴しました。また、中高一貫コース主任は「本校で災害に遭遇したらどこに避難しますか?ハザードマップを見たら本校の第一グラウンドは土砂災害の可能性がある。実は校門のある方に避難した方が良い。また、姫路駅周辺で洪水になった場合は地下には入ってはいけない」という話をしました。災害時の三原則である「想定にとらわれるな」「その状況下において最善をつくせ」「率先避難者たれ」という言葉を覚えておいて欲しいと訴えました。
生徒の感想一部抜粋
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震災に合われた方も、ただ自分が逃げるだけでなく一人でも多くの方を助けようとしていたが、実際僕が同じように震災に合ったとしても、同じように助けることが出来るのか分からない。でももしこのようなことがあったら、最善をつくしたいと思った。今回訪問する南三陸でその人たちの話を聞いて、災害に合った時に役立つ情報を得ることができればいいと思う。守られる人ではなく守ることができる人になりたい。
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ここ最近、地震に関わらずたくさんの災害が起きていて、台風も何度も直撃しているのに「大丈夫だろう」と当たり前のように思ってしまう自分が一番怖いと感じた。これからはテレビなどで情報をしっかり確認しつつ、常に安全に逃げられるように準備をすることを心がけていこうと思った。
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今日授業中に先生がおっしゃった「今地震が起きたらどこに避難しますか?」それに対して答えを出せなかった自分が非常に悔しい。今回は学習の場だったから良かったものの、もし誰かに「災害時」に聞かれていたらと思うと、ぞっとした。今まで自分は何を学んできたのかと自問した。その時、その状況で何が最善の選択かをしっかり判断できるようになりたい。