2018年7月18日(水)
「キャリア・フロンティア」プログラムの一環として、2年生がバイオテクノロジー入門と題し、「DNA の取り出し実験」に挑戦しました。グループごとに材料や手順をインターネットなどで調査し、自分たちで準備するものを揃え、実験に臨みました。教員がすべて準備する普段の実験と異なり、自分たちで調べ、計画し、実行するので、どのグループも大変意欲的に取り組んでいました。当日は、バナナやパイナップル、キャベツ、ブロッコリーなど生物は多種多様であっても、同じようにDNAとよばれる物質が含まれていることを、身をもって実感できたようです。
実験の様子
各班ごとの実験テーマ
タイトル | 目的 |
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バナナのDNAは存在するのか | バナナからDNAを取りだす |
ブロッコリーからDNAを採取 | DNAの抽出。つぼみと茎の比較。 |
身近なものからDNAを取り出そう | DNAを取り出す。マーマレードとオレンジジュース、無水エタノールと70%エタノールのDNAの出方を比べる。 |
ジャムの実験~エタノールの濃度の比較~ | エタノールの濃度を変えると、DNAの出方にどう関係するのかを調べる。 |
ブロッコリーのDNA | 太い茎と細い茎と先端の部分のDNAをそれぞれ調べ、その違いを見つける。 |
バナナからDNAを取り出す | バナナ皮、実、茎のDNAを取り出して、どんな違いがあるのか比較して、発表の資料にする。 |
ジュースからDNAを取り出す | タマネギなどよく実験されるものではなく、他のいろいろなものでもできると思い100%のジュースで試す。 |
バナナの中とバナナのドライフルーツのDNAは変わるのか | ドライフルーツにしたら、普通のバナナとDNAの量は変わるのか。 |
ふどうとジュースのDNA | ぶどうとジュースではどのような結果がでるのか?(同じ結果なのか) |