2018年5月10日(木)
中高一貫コースの中学1年生から高校2年生が一堂に会し、中高一貫コース集会を行いました。
学校長あいさつ 一部抜粋
公立高校時代の教育実践を通じて、これからの変化が激しい時代を生き抜くために必要な力を身につけられるようキャリア・フロンティアプログラムを作りました。自分のキャリアを切り拓いていく力を身につけて欲しいという願いが込められています。
与えられたものをただ覚えるだけではなく、何もわからないところから新しいことを見つけ、考える力をつけて欲しい。そのためにも基礎学力は必要です。そして、変化に対応できる力、段取力を育んでいってもらいたい。
中高一貫コース主任の講話 一部抜粋
開校から5年が経ち、中高一貫コースは中学1年から高校2年生までで279名になりました。自分たちが東洋大学附属姫路中学校・高等学校中高一貫コースの伝統をつくり、ブランドをつくっているという自覚を持ってほしいと思っています。
これからは先が見えない時代です。例えば、大学入試に関しても思考力や判断力が問われる入試に変わっていきます。変化の激しい時代に対応していくためです。
これからは人工知能が発達し、君たちの半分は新しい職業に就くと言われていますが、人工知能に勝てる部分が君たちにはあります。美しいものを美しいと思う感性、困っている人をかわいそうと思う感情、そして判断力です。そのようなところを大切にしていってほしい。
人の良いところを素直に認め評価できる、困っている人を助けられる集団であってほしい。お互いに学び合う集団であってほしい。そのような集団であれば必ず学力は上がります。