諸学の基礎は哲学にあり哲学を理念としたイメージ図教育理念哲 学東洋大学創立者 井上円了の「精神」を現代に哲学は「人生の物差し」 公平な目であらゆるものを見つめ自分自身で判断し、行動することができるようになる。一八五八年三月十八日(安政五年) 〜一九一九年六月六日(大正八年)日本の仏教哲学者、教育者。多様な視点を育てる学問としての哲学に着目し、哲学館(現、東洋大学)を設立した。井上 円了(井上 圓了、いのうえ えんりょう) 03本質を見極める力自ら考え自ら選択する力本校の母体である東洋大学は、1887 年に哲学者井上円了が創立した「哲学館」が前身です。円了は東京大学文学部哲学科を卒業後、「洋の東西を問わず、真理は哲学にあり」と確信し、ものごとを深く考え、精神を鍛え、あらゆる学問や生き方の基本となる哲学を理念とした教育を普及させるため哲学館を創立しました。円了の理念を継ぎ、本校は、価値観が多様化する現代だからこそ重要な “ものごとの本質を追究する姿勢” を身につけるため、志の高い教育を実践しています。
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