SCHOOL GUIDE 2026
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ものごとの本質を追究このプロセスを何度も繰り返すことで、未来を切り拓き社会に貢献できる人物を育成します。10哲学対話読後感想文エッセイコンテスト哲学講演会哲学を実践哲学対話を通して「考えるを、学ぶ」の土台を築き、それぞれが持っている力を開花させていきます。生徒自身が問いを立て、問いを深めるプロセスを繰り返すことで自分なりの思考を確立。さらに生徒同士の対話を通し、他者の意見に耳を傾け、自らの意見を発信する力を育みます。哲学の魅力を実感井上円了の著書『井上円了の教育理念』を読み、自らの人生と照らし合わせ、気づいたことや考えたことを感想文として文章にまとめていきます。これまで哲学とは縁遠かった生徒たちもこれがきっかけで身近に感じられるようになり、哲学への興味・関心を深めていきます。哲学の最初の一歩入学間もない 1 年生を対象に、哲学に関する講演会を実施 しています。井上円了を研究している東洋大学の教授を本校に招き、その生涯や哲学の基本的な考え方について話を聴き、理解を深めていきます。哲学教育の足がかりとなる大切な学びの場となっており、この講演会が哲学への興味を膨らませる大きなきっかけとなります。また、長期休業中にも大学教授を招いて、哲学集中講義を実施しています。哲学への挑戦哲学教育の集大成として、自分で問いを立て、論理的に考えた内容を「哲学エッセイ」として執筆します。校内で選考を行い、選ばれた優秀な作品は「哲学の日」に実施される東洋大学附属三校合同のエッセイコンテストにも出品されます。自ら問いを立て、その問いを深める自分なりの解決方法を模索する確かな学力と人間力の定着学びの本質を追究するための プロセス哲学を通し身につけた学びの力を土台にグローバルを学ぶ

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