ショートヒストリー東洋大学
306/326

スーパーグローバル大学の時代へGlobal Diamonds心部への再集中など、この四半世紀の間に、東洋大学の教育環境は飛躍的に改善され、志願者数では全国一〇位以内にランクされる大学となった。二〇一四(平成二六)年九月、文部科学省は「徹底した「大学改革」と、「国際化」を断行し、我が国の高等教育の国際通用性、ひいては国際競争力強化の実現を図り、優れた能力を持つ人材を育成する環境基盤を整備する」ことを目標とした「スーパーグローバル大学創成支援」事業の対象校を発表した。現在、日本には七〇〇以上の大学があるが、文部科学省から一〇年間にわたり支援を受   に選ばれた。東洋大学の場合、「TOYOける大学は、国立、公立、私立を合わせて三七校という、まさにスーパーグローバル大学のトップ育成の学校数にしぼられた。東洋大学はその一つである「グローバル化牽引型」アのハブ大学を目指して(TGD)」という形で、グローバルな人材を育成しようとするものである。グローバルリーダーの集うアジ304

元のページ  ../index.html#306

このブックを見る