は、「諸学の基礎は哲学にあり」の理念を基に「社会に役立つ智を愛する精神」を継承し、それを実現していくために五つの目標を掲げている。独立自活の精神に富み、知徳兼全な人材を輩出し、もって地球社会の発展に寄与する。⑵総合大学の利点を活かす、良質の教育を行う。高水準、かつ特色のある研究拠点となる。社会の要請に創造的に応える。継続的な改革を可能とする運営を行う。とくに、第一に掲げる「独立自活の精神に富み、知徳兼全なる人材の育成」は、つぎのことを意味する。それは、現代の「個の時代」に必要な、「自ら考え、自ら立ち、自ら動く、行動の原点として独立自活の精神を養う」ことであり、さらに、「知力とともに、人間性(徳力)も兼ね備えた若人を育成」することである。また、そのような若人が地球規模で活動するための基礎力として「英語力」をつけることを目標とし、アメリカのモンタナ大学の協力により、英語教育専門教員を招き、週四日294⑸⑷⑶ ⑴
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