学研究センタープロジェクト」、ならびに国際地域学研究科の「国際共生社会研究センタープロジェクト」が文部科学省オープン・リサーチ・センター整備事業に採択され、二〇〇三年には社会学研究科の研究プロジェクト「二一世紀ヒューマン・インタラクション・リサーチ・センター」も採択された。同年の産学連携研究推進事業に生命科学研究科の研究プロジェクト「植物機能研究センター」が採択された。また、二〇〇二年にはアジア文化研究所の研究プロジェクト「アジア地域研究センター」が文部科学省の学術フロンティア推進事業に採択された。さらに二〇〇三(平成一五)年には、バイオ・ナノエレクトロニクス研究センターから応募した研究プロジェクト「新機能微生物科学とナノテクノロジーの融合」が、文部科学省の二一世紀COEプログラムに採択された。これは、今までのバイオ・ナノエレクトロニクス研究センターの研究実績が評価されるとともに、新しい視点での研究提案が評価されたものである。研究者として、一九九六年のノーベル化学賞を受賞したクロトー博士をはじめ、海外の著名な研究者、本学の海外協定校からの研究者の参加も得て、東洋大学はバイオサイエンスとナノエレクトロニクスの融合を研究する世界的拠点として動き出した。288
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