つぎのように反対運動を激化させた。一〇月 六日 学生側、川越移行問題の大衆団交などの確約書を要求し、理事長室の前で約一〇〇名が座り込みを決行し、三〇時間におよぶ。理事長は健康悪化のために退出。一〇月一三日の理事長会見を文書で確約。一二日 教授会・学部長会議で調整した会見の条件を学生側に提示。学生側はこれを拒否。一三日 確約されていた理事長会見は、学生側の条件拒否により実現せず。会見場にいた二〇〇〇名の学生は、学長・学部長に対しふたたび理事長会見を要求し、教授会による会見条件は学生自治の介入として、破棄と謝罪を求めた。一部の学生側の追及は深夜におよんだ。二五日 学外で「川越移行問題に関する理事者説明および検討」の全学教授会が開催されたが、学生一八〇名が会場に詰めかけ、理事長会見を要求して座り込む。機動隊が出動して理事長は退出、学生側は信濃町駅までデモ行進。236
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