井上円了100の金言
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生きるためには、衣食住が一番大切であるといわれているが、もっと大切なものは、安心(人生への始点が定まること)が得られることである。※ここでの「安心」とは、自己とは何かの究極の了解を得て、救われた身となることであり、これは宗教の究極の目的である。人間は生きているに衣食住が一番大切であると申すけれども衣食住よりモット大切のものは安心するということであります。現代語で言うと【「おばけの正体」・第一三〇項】 585853│ 安心が何よりも大切

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