井上円了100の金言
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※真理、理想の体は絶対的・超越的存在であり、それは一切の差別や対立を超越してい止まるところが、真理の範囲内にあることをふまえ、一歩進んでその真理を研究すれば、いわゆる真理の本体である円了(円満完了)の究極の真理に帰すのがよい。て、「理想の体」が何かを言葉にすることも思惟することもできないのである。住するところ真理の範囲内にあるをもって一歩進みてその理を究むればそのいわゆる真理の本体なる円了の真しん際ざいに帰すべし。現代語で言うと【「哲学一夕話」・第三編】 424238│ 完全な究極の真理に帰すべき

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