宗教は公益性と博愛を基本とし、たとえ自利を説いたとしても、利他を目的とする自利であって、あくまでも道徳的である。※大乗仏教には、自利のままが利他になる、利他のままが自利になる、「自利利他」の考え方がある。この「利」とは幸せになることである。宗教は公益博愛をもととしたとい自利を説くも利他を目的とする自利にして徹頭徹尾道徳的である。現代語で言うと【「迷信と宗教」・第五七段】 3228│ 宗教は自利利他を説く
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