迷信とは、安心の反対であり、物事の道理に暗く、自分の思い通りにならないときに、色々な妄想で迷うことです。る。すなわち学問の態度と方法は、①出来るだけ広くしかも深く、②集中して熱心に、③切実な問題意識を持って、④身近なところから考える、といえる。迷心とは安心の反対にして物事の道理に暗く自分の思ふ様に往かない時に色々の妄想を起して迷ひ出すことであります。現代語で言うと【「おばけの正体」・第一三〇項】 10092│ 迷心は安心の反対
元のページ ../index.html#102
このブックを見る