一方、東洋大学附属姫路高等学校は、平成二五年度に創立五〇周年を迎え、東洋大学附属牛久高等学校も、平成二六年度に創立五〇周年を迎えることになり、この時節を機に、さらなる活性化が模索され、両校ともに中学校を併設することとしました。京北中学・高等学校が、白山第二キャンパスに移転してのちは、大学との連携がより活発になるはずであり、附属高校と大学の接続は、今後ますます拡充していくものと期待されます。現在、学校法人東洋大学は、小学校を除き、幼稚園から大学院までを擁することになりました。いずれかの時期に小学校を設置し、幼稚園から大学院までの一貫教育を実現することが、創立者の思いに応えることにもなります。小学校の開設は容易ではありませんが、本学の大きな課題の一つとなっています。 九 総合学園構想 39
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