活動において連携している青山学院大学・法政大学・立教大学各総長(学長)および旧国立大学からお茶ノ水女子大学学長を招き、「今日の大学教育とグローバル人財の育成を考える」をテーマにした大学学長会議を催しました。刊行物に関しては、哲学教育推進のための教材として、全学の教育分野が参加して『哲学をしよう!―考えるヒント30』と題する本を刊行、さらに自校教育推進のための教材として、ブックレット形式による円了先生の生涯・思想・教育理念等の小冊子を、平成二四年度から二六年度まで五冊ずつ、計一五冊、刊行する計画を推進しました。一方、アエラムックにおいて本学の特集号を編んでいただき、東洋大学の一二五年と特筆すべき活動についての内容を盛り込んだ雑誌を刊行しました。平成二五年の秋には、「井上円了哲学塾」を開設、四〇名の塾生定員に対し、学生から一般社会人まで多様な層の参加者を得て発足しました。第一期では、多彩な超一流の講師を招き、講演を行っていただき、塾生はその聴講の後、グループに分かれて東洋大学の現在と未来 ―国際化を目指して― 34
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