東洋大学史ブックレット14
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Kroto成一五年度の学際・複合新領域の分野における二五の研究プログラムの一つとして採択されました。同研究センターは平成一六年に、一九九六年のノーベル化学賞受賞者である当時サセックス大学教授(現・フロリダ州立大学教授)のHarold 授に迎えたことを始めとして、著名な海外の研究者をも多数受け入れ、研究活動の国際化を積極的に推進し、内外の研究機関とも積極的な連携関係を築き、世界のトップレベルの卓越した先端的な研究活動を精力的に展開しています。平成一九年には、同研究センターの活動を教育面とも融合することを意図して、大学院学際・融合科学研究科バイオ・ナノサイエンス融合専攻の博士課程が設置されました。同研究科には多くの外国人国費留学生も在席し、教育の面でも、世界的な視野と質での貢献をしています。その後、平成二三年には同専攻の博士前期課程も設置されています。平成一三年度以降の公的競争資金の獲得による研究センターの設立および研究テーマ等は紙幅の関係で記載できませんが、平成二五年度末現在、文学研究科の国際哲学博士を客員教 六 研究活動にかかわる取り組み 41

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