東洋大学史ブックレット14
17/74

国際地域学部の白山移転四年七月に廃止され、大学の都心回帰が始まりました。東洋大学はこの法律の廃止を見越して平成六年に取得していた白山キャンパス西側土地に、地上五階、地下二階延べ床面積二三、〇〇〇平方メートルの研究室、教室および教学関係事務部事務室等を配置した六号館の建設を平成一五年八月より早速開始しました。平成一七年二月のこの六号館竣工に伴い、昭和五二年以来二八年間にわたり行われていた文系五学部の一、二年生の朝霞キャンパスでの授業を全面的に白山校舎で行うことが可能になりました。これにより、平成一七年四月より文系五学部の白山キャンパスでの一貫教育が新たにスタートしました。また、平成二一年四月には、板倉キャンパスにあった国際地域学部と国際地域学研究科は、白山第二キャンパスに全面的に移転することになりました。その理由は、当 二 キャンパス移転  13

元のページ  ../index.html#17

このブックを見る