東洋大学史ブックレット14
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した。一二年後の平成二五年には、通学課程一部は一一学部・三八学科、二部は五学部・九学科、通信教育部は二学部・二学科、大学院博士前期課程(修士課程)は一〇研究科・三一専攻、博士後期課程(博士課程)は一〇研究科・二九専攻を有する大学となっています。少子化が著しく進展する状況の中にもかかわらず、この学部数、研究科数の増加に対応し、大学経営にとって財源確保の点からも不可欠な条件となる学部、大学院および通信教育部の学生数も、平成一三年度の二八、五七一名から平成二五年度には約一・一倍の三〇、二一五名へと増加をしています。また少子化を背景に、受験者数の確保とその減少対策に各大学が苦悩している中で、本学の一般入試の受験者数は平成一三年度には五六、一三三名、平成二五年度は七一、二七三名でした。本学の場合、隔年で受験者数が増減を繰り返すという現象を持ちつつもこの十数年の間六五、〇〇〇人前後、年度によっては七〇、〇〇〇名を超える受験者が安定的に確保がされています。一般入試受験者数は、平成八年度以降、全 6東洋大学の歴史 ―戦後編Ⅱ―

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