かし高たま嶋 米べ峰ほ（一八七五～一九四九） 仏教学者・東洋大学学長して婦人問題にも関わりました。著書には仏教を主軸とする啓発書が多いのですが、没後にも遺稿による出版が行われていて需要が多かったことを裏付けています。東洋大学教授であり、かつ東洋大学第一二代学長を務めました。 うい 新潟県出身。浄土真宗本願寺派の寺に生まれ、明治二九（一八九六）年哲学館教育学部卒業。在学中よりキリスト教会に通うなどキリスト教の影響、特に倫理的生活を求めるなどの意識が強く、新仏教運動に携わりました。この立場から禁酒・禁煙・廃娼運動を起こし貧民救済運動をも行うなど、仏教による社会運動を興23
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