トル)間隔で柱の立つ形式になっています。屋根に目を移すと、障子で囲まれた室内部分の屋根と縁側部分の屋根は、一体ではなく、縁側の屋根が室内部分の軒よりも一段下がったところから差し掛けられているのがわかります。室内となる母屋と、縁側部分を構成する庇ひさしが、柱の間隔でも、屋根の形式でも、明確に区別された形式をとっています。写真②は、その内部、教場として使われた部屋です。正面右に、 一 白山移転まで写真①写真②5
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