れています。敷地ナシ 此坪数二十四坪也との記述と共に図面には、教場 以上の他に、勝手・縁側等の記載があります。写真①がその外観です。まず、軒から下の部分ですが、屋内と縁側との境界、障子の建込まれた部分ですが、よく見ると、ここは一間(約一・八メートル)間隔で立った柱の間に障子が納められた形式になっています。これに対して、縁側は二間(約三・六メー建物ノ図面借用平屋 二十七畳半受付応接所六畳 教員控所六畳 無記入三畳 間口三間奥行八間半 建築史から見た東洋大学の変遷 4
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