最後に以上で、この小冊子は終わりです。紙面が尽きてしまいました。哲学堂の建築と白山以外の各キャンパスの具体的な計画については、稿をあらためることにして、今は、ここまでということにさせていただきます。なお、本冊子は、戦前については「東洋大学八十年史」を、戦後については「東洋大学百年史」を定本として書かれています。両書については、引用符を付していませんが、年代、事件、人物等は、全て両書によっています。特に、「東洋大学百年史」の信頼性と、折々に繰り広げられた人間模様の生き生きとした記述には敬服するばか 最後に 49
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