東洋大学史ブックレット9
39/54

 哲学堂公園の利用の仕方学の修行の場のミニチュア版として造営したのではないかとも考えられます。哲学堂公園には、陰陽五行思想ではありませんが「動」と「静」の二種類の楽しみ三 方があります。「動」の利用は、円了博士の推奨するルートに従って七七場を順番に巡るものです。一方、「静」の利用は、四聖堂や髑髏庵などにおいて季節や天候によって様々な顔を見せる八種類の景観を楽しむものです。 三 哲学堂公園の利用の仕方3) 16) 17) 18)35

元のページ  ../index.html#39

このブックを見る