利用の実態円了博士の遺志により哲学の普及を願う「哲学堂祭」を哲学堂公園内で開催し、明治・大正時代を颯爽と生き抜いた円了博士の偉業に感謝と敬服の意を表しているところです(図2参照)。円了博士が哲学の世界を視覚的に理解できるように表現した「精神修養のための場」としての哲学堂ですが、現在は周辺の都市化に伴い、都会の中のオープンスペースとしても重要な役割を果たしています。図2 哲学堂祭 哲学のテーマパークとしての哲学堂公園12
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