第9回:鈴木乾悟さん(工学部応用化学科2004年卒業)

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🔷新しい感動を届けたい🔷

 富士フイルム和光純薬は「次の科学のチカラとなり、人々の幸せの源を創造する」という理念のもと、総合試薬メーカーとして高品位の製品を開発・製造・販売する会社です。「試薬」をはじめ「化成品」「臨床検査薬」の三つの 事業を柱に、研究用試薬、PCR検査用キット、ワクチン製造用の培地、医薬や化粧品材料、半導体で使用される原料、 検診などで使われる機器や診断薬などの製造・販売を一貫して行っており、研究者・医療関係者や産業界に幅広く貢献 しております。

 入社後は、有機合成の経験があることから、化成品(半導体用レジスト材)の製造に従事することになり、反応機や 真空ポンプ、冷凍機などの大型設備を扱って反応や濃縮などの製造を行い、分析機器(NMR、分光光度計など)を用いて 自身で検査をして製品を作っていくという一連の工程を1人で担当させてもらえました。1人での作業は、責任もありますが、 それ以上に不純物の低減、反応効率改善による収率UP、工期短縮など、人それぞれの技が光る非常にやりがいのある仕事。 イメージ的には、仕込み、調理、味見などを行い「美味しいお弁当」を作る料理人と一緒と思っています。

 最終的には 品質管理部で再度詳細の検査を実施して合格を得ると「美味しいお弁当」が完成し、お客様へ販売出来る状態になり、 1つの作業が完了します。 この美味しいのなかには、改善を重ねた工夫が詰まっています。先輩からコツを聞いたり、自分自身で器具を 作ってみたりと、技術者として隠し味を見つけ出し、改善案が採用された時の嬉しさは今でも覚えています。

 

🔷繋がりが仕事の視野を広げる🔷

 現在は、職場が変わり総務の仕事を担当しています。製造に欠かせない許認可(消防法、毒物及び劇物取締法など)の管理、人事、食堂管理、官公庁や地域とのコミュニケーションなど大学や製造現場で得た知識や経験、人脈をフル活用して、工場の安全操業や従業員の健康保持や働きやすい環境作りに尽力しています。

 外部と連携した取り組みでは、従業員の健康づくりの一環として、女子栄養大学と川越市保健所と協働で当社の社員食堂を 改革し、高血圧予防を推進しています。共同開発したスマートミール(栄養バランスのとれた食事)の提供を開始し、外部 機関から2つ星の食堂として認定を受けました。

 また、富士フイルム和光純薬は、東洋大学の最先端設備であるX線光電子分光装置や透過電子顕微鏡などをお借りし、研究所員による研究活動も行っています。大学内の一室をお借りしていますので、従業員が作業しやすい環境を整え、大学の先生と一緒に最大限の力が発揮できるようサポートも行っております。卒業しても大学と繋がりがあることが非常に嬉しく思います。

化学やモノづくりに興味がある方!ぜひ富士フイルム和光純薬に就活エントリーしてみてくださいね!

 

 

【富士フイルム和光純薬株式会社 https://www.fujifilm.com/ffwk/ja