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【平成29年度 修了生の声】塚越 史夏さん

「自分と社会のつながり」を改めて感じました。

哲学塾の志望動機

 私がリーダー哲学塾への入塾を志望した理由は、さまざまな分野の方の講義やフィールドワーク、塾生とのディスカッションを通して、「自分の人生のコンパス」となるようなものを見つけたいと考えたからです。大学卒業後には、企業で一社会人として働くことが決定していましたが、私自身が今後の人生において、何を志し、何を成し遂げたいのかというビジョンが明確ではないことに不安を感じていました。残り少ない学生生活の中で、さまざまな分野の方のお話を聞き、価値観やバックグラウンドの違う学生との対話を重ねることで、少しでもその答えに近づけたらと考え、哲学塾への入塾を決意しました。

哲学塾での活動内容および学んだこと

 リーダー哲学塾の活動内容は、(1)学内の教授や外部の講師(企業の社長や修行僧など)の方による講義、(2)学部・学科・学年を超えた塾生同士でのディスカッションとその発表が基本でした。時には、白山キャンパスを飛び出し、新大久保の街や文京区の施設でフィールドワークも行いました。

講義の具体的な内容に触れると、最先端の人工知能のお話や、企業経営論、国際協力とその問題、地域の町おこしなど、この哲学塾に入塾していなければ、なかなか聞くことができない貴重なお話を伺うことができました。また、講師の方がこれまでに歩んでこられた人生や、何のためにどのような活動を行っているのかという哲学についてもお聞きすることができ、自らのビジョン形成に向けて、とても参考になりました。

 私はこうした哲学塾での活動を通して、自分と社会のつながりを改めて強く感じると共に、自分が社会をよりよいものにしていくのだという当事者意識を持って、考え行動することの重要性を学びました。そして、まさにそれこそが今求められているリーダーシップなのではないかと考えるようになりました。

哲学塾で学んだことを今後どのように活かしていきたいか

 哲学塾で学んだ、「社会の発展に貢献すべく、考え行動することの重要性」は、今後の人生のコンパスになると感じています。私は、企業で働き、自分の力をしっかりと蓄えた上で、人の心の問題に対してアプローチしていくことで社会に貢献できる人間になりたいです。まだ、その具体的なビジョンや方法は見つけられていませんが、これからも自身のコンパスに従って、志を成し遂げるための努力を重ねていきたいと思います。

 また、講義内のディスカッションでは、日頃からものごとを深く考えている他の塾生の発言力に圧倒され、自分の無知さと思考の浅さを痛感しました。そうした悔しい経験を通して、深く思考することの大切さを学ぶことができたと思います。今後働く上でも、自分の意見を的確に相手に伝える力はより一層必要になってくると思うので、深く思考する癖を身につけていきたいです。

第5期哲学塾の課程は終了しましたが、今後もそれぞれの道で頑張っていく塾生のことを思うと、私ももっともっと頑張ろうと力が湧いてきます。このかけがえのない出会いと経験を糧に、卒業後も新しい場所で頑張っていきたいです。