Graduate School of Economics 経済学研究科 白山キャンパス

密接に影響し合う
経済の「つながり」から世界を紐解く

「貧困をなくそう」「働きがいも経済成長も」「気候変動に具体的な対策を」。SDGsに掲げられているこれらのゴールは、本研究科で向き合わなければならない課題と直結しています。立ちはだかる壁を乗り越える足掛かりとして着目するのが、経済の相互依存関係です。世界は貿易や投資・開発などを通じて密接につながっています。一つの国で生じた出来事が、他国の誰かの生活に影響を与えるのです。

この現代経済学の視点をベースに、実証・理論分析や経済史、公民連携について研究。社会・経済・国際情勢について見識を深め、世界スケールの問題に挑みます。

Philosophy

経済学研究科の教員・先輩から
「哲学すること」を学ぶ

専攻

About

世界経済から地域の環境問題まで
経済学で社会課題の解決を図る

グローバル化によって複雑化する経済事象や環境問題に対応すべく、経済学研究科は「経済学専攻」と「公民連携専攻」の2専攻を設置しています。経済学に関する高度な知識や技能を身に着け、経済学研究者のみならず企業や官公庁・地方自治体で活躍できる人材を育成します。

教育の目的

教育研究上の目的
【博士前期課程】
  1. どのような人材を養成し、どのような人材を世に送り出すか
    新しい公共分野・民間企業で必要とされる技能・知識を存分に発揮して、社会経済に貢献できる高度職業人(プロフェッショナル)を養成し世に送り出す。
  2. 学生にどのような能力を習得させるのか等の教育研究上の目的
    経済学に関する高度で総合的な学識と理解力に基づいて、企業・地域経済の課題を発見し、解決する能力を習得させることを目的とする。
【博士後期課程】
  1. どのような人材を養成し、どのような人材を世に送り出すか
    将来、研究者として自立し、大学及び研究機関において研究活動を継続できる、あるいは高度専門職につける人材を養成することを目的とする。
  2. 学生にどのような能力を習得させるのか等の教育研究上の目的
    前期課程での基礎学力を前提に、より個別・専門領域における研究能力を習得させることを目的とする。