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修了生・在学生が語る大学院の魅力(韓方昕さん)

経営学研究科 経営学専攻 博士前期課程2年 韓方昕 さん

日本および中国のビジネス及び未来の友好的な発展に貢献したい

韓さん

(掲載されている内容は2017年5月現在のものです)


Q.大学院に、進学しようと思った動機・経緯は?

私は2015年7月に中国のチチハル大学を卒業し、専攻は日本語でしたが、ITや電子商取引にも興味を持っており、大学二年次から日本人の教授のゼミに参加し、その先生のもとで経営、経済に関する基礎知識を学びました。学部の卒業論文も経営に関するテーマを選び、研究内容は、日本企業と中国企業の業務提携であるため、さらに日本の企業に関しても学ばなければなりません。それには、母国ではなくこの日本で研究する必要があります。また、経済も教育水準も高い先進国日本で、視野を広げながら、自分の研究をさらに深めたいと思い大学院への進学を決めました。

 

Q.なぜこの大学院を選んだのか?

まず、指導していただく教授を探していたとき、劉先生の専門が国際経営比較論や経営戦略論であるということを知りました。これは私が大学院で研究したいテーマに近く、指導していただけるのではないかと思い、東洋大学を選びました。また、東洋大学の進学相談会に参加し、その際に担当の先生から丁寧な助言をいただいたことはもとより、先輩方の親切な紹介、環境の良さが非常に印象に残り、東洋大学大学院を選びました。

 

Q.お世話になった日本語学校の先生へのメッセージをお願いします。

日本語学校:Isiランゲージスクール

堀先生:

ありがとうございました。先生が私の進路指導から面接の練習まで丁寧に支援をしてくださったおかげで東洋大学に進学することができました。

小崎先生:

先生のおかげで、進学するためのスケジュールをうまく組むことができ、研究に関するイメージがわきました。本当にありがとうございました。

 

Q.大学院で学んでみて気づいたこと・発見したことはありますか?

一番の発見は、自己成長です。今までの勉強は先生の授業を受けて、宿題を提出した後、最後期末テストなどの点数が高く取れれば十分と思っていましたが、大学院は自主的な勉強が主で、授業を受ける際に自分が作ったレポートを先生とゼミのメンバーの前で発表し、最後に皆さんと討論をします。そこで、勉強には終わりがなく、自分が日々成長しているのを感じました。

              

Q.大学院の魅力は?

東洋大学の魅力的なところは多いですが、ここでは3つ挙げたいと思います。まず第一に、経営学研究科に知識が広い先生がたくさん揃っています。自分が作ったレポートや研究に関して、いろいろなアドバイスをくださいます。第二に、大学院教務課の先生方と就職支援室の先生方も非常に親切で、研究以外の生活や就職活動に関する支援も充実しています。最後に、研究において重要な場所である図書館です。読みたい本が制限なく読めます。レポートなどを作成する際に必要な資料がある程度揃えられ、静かな環境なので、集中して勉強することができます。

 

Q.大学院での学びを通して得たものは?

大学院生活の中で辛い思い出はあまりなく、敢えて言えば、自分の研究に関する資料の収集です。いいテーマを選んだと思いましたが、なかなか最新のデータを収集できなくて、テーマを変えなければなりません。しかしながら、先生たちの助言をいただき、研究方向をうまく変えることで、新しいテーマを定めました。

 

Q.論文の研究テーマ・授業の内容

「グローバルEC企業の日本進出に関する一考察—アリババグループの事例を中心に」

 

Q.おすすめの教員や、授業などありましたら教えて下さい。

1)国際経営論特論 劉永鴿 先生

現在のグローバリゼーションの主役である多国籍企業と呼ばれる企業の経営に関する理論と具体例を学ぶことができます。

 

2)経営論特論 西澤昭夫 先生

経営戦略をめぐる代表的戦略論を10のスクールに分類し、また批評を通して「戦略」の本質を解明することを学びます。

 

3)企業論特論 柿崎洋一 

企業の基本的な仕組みと活動を理解したうえに、現代的な課題について考察していきます。

 

Q.大学院での学びを通して、今後目指したい姿や将来進みたい道などありましたら、教えてください。

今後の進路について、私は日本と中国の架け橋になるという目標を持っています。自分が学んだ知識や今までの経験を活用することで、日本および中国のビジネス及び未来の友好的な発展に貢献したいと思っています。

 

Q.授業料や生活費の工面などで、工夫した点や家族や職場のエピソードなどがあれば教えてください。

東洋大学には私費留学生支援制度と奨学金制度があります。
授業料は両親からの仕送りと奨学金で、生活費はアルバイトの収入で工面します。

                              

Q.現在の1週間、または1日のスケジュールは?

図書館で研究に関する資料の収集

アルバイトと読書

アルバイトと読書

大学院ゼミナールと研究内容のまとめ

大学院ゼミナールと研究内容のまとめ

運動と研究に関する資料の収集

一週間勉強した内容のまとめ

 

 

Q.今後、東洋大学大学院を目指される方たちへのメッセージをお願いします。

早くからしっかりと準備をすれば必ず行きたいところに行けます。もし行けなかったとしても勉強して無駄なことは1つもありません。受験は体力そして精神力の勝負です。最後まで諦めずに勉強すれば直前まで本当に伸びます。だから、諦めずに、自分で納得のいくまで努力して下さい。特に、留学生の皆さん、日本で進学や生活の面でもいろいろな困難なことがあると思いますが、何かあったら、積極的に担任の先生や経験を持つ人に相談したほうがいいと思います。最後に、東洋大学大学院を目指そうとしている皆さん、東洋大学大学院が研究にいい環境を備えておりますので、是非頑張ってください。応援します!

 


プロフィール

韓さん韓方昕 さん

中国黒竜江省ハルビン市出身。

中国のチチハル大学で日本語を勉強しながら日本人の先生のゼミを参加し、経営学の知識を学んだ。それをきっかけに経営学に興味を持つようになり、さらに、自分の目で本当の日本を見てみたいと思い来日。

日本語学校を経て東洋大学大学院経営学研究科経営学専攻に入学。