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福祉社会デザイン研究科 先輩からのメッセージ

社会福祉学専攻 博士前期課程2年 フロレス・メンデズ・ラウラさん

掲載されている内容は2013年6月現在のものです。

ラウラさん

敢えて選んだ日本で、子どもたちの未来のために学ぶ。 

Q. 研究テーマについて教えてください。

テーマは「日本とラテンアメリカの育児政策の比較研究」です。多様な育児政策を展開しているラテンアメリカ諸国の中でも、際立って特徴的な展開を見せるコロンビア・メキシコ・アルゼンチン・チリ・ブラジルの5カ国を選び、保育と初等教育の制度を日本と比較します。各国の育児に関する政策アプローチや政府の役割を明確にして、国民のニーズに応える方法を探ることが本研究の目的です。

Q. 具体的にはどのように研究を進めていますか?

今はマクロレベルの視点から、日本とラテンアメリカの育児政策を研究しています。母親の労働状況・家庭の所得水準・政策アプローチ・保育サービスの類型という4つの大きなカテゴリーから比較分析しています。

Q. この分野に興味を持ったきっかけを教えてください。

来日する前は、世界規模で住居建築支援と自立支援の活動を行う国際NGOハビタット・フォー・ヒューマニティドミニカ共和国(HFH-DR)で、 ボランティア活動や資金調達、出資者とのコミュニケーションに関する仕事をしていました。そこで貧困や教育の現状を目の当たりにしたことが大きく影響していると思います。ドミニカ共和国における貧困問題、中でも子どもたちを巡る状況に突き動かされました。

Q. 留学先に日本を選んだのはなぜですか?

日本の文化がドミニカ共和国とは全く違うことを日本人の友人を通して知り、興味を持ちました。調べてみると、日本の戦後開発は伝統と現代的なものが混ざり合っていて、とても面白いと思いました。ドミニカ人の多くは欧米へ留学しますが、私は新たな知識や経験を得て、異なる視点を持つために敢えて日本で学ぶことを選びました。

Q. 東洋大学大学院を選んだ理由を教えてください。

東洋大学大学院の社会福祉学には多様な専門性があるからです。主に社会福祉の歴史や近年の政策、地域福祉、ソーシャルワークの一方、概念化や分析方法など、を勉強していますが、福祉社会デザイン研究科のプログラムは期待通りの内容でした。また、主にアジアからですが、留学生も多く、それぞれの国の社会福祉について知ることもできます。

Q. 研究に取り組む上での苦労はありますか?

ドミニカ共和国にいる時に初めて目にして好奇心を刺激された「漢字」ですが、私にとってその読み書きはとても難しいことです。本を読むのにも時間がかかりますが、頑張っています。また、常に親切に導いてくださる先生や先輩たちがいて、さらに、教務課の方々も含め万全のサポート体制が整っていますから、自分の研究を進めて行くことができます。

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