MENUCLOSE

学際・融合科学研究科 先輩からのメッセージ(青木重孝さん)

バイオ・ナノサイエンス融合専攻 博士前期課程1年 
青木 重孝さん

掲載されている内容は2013年6月現在のものです。

青木 重孝さん

バイオ・ナノサイエンス融合専攻 博士前期課程1年

青木 重孝さん

「世界初のことをやろう」

それが、私の研究室のモットーです。

 

Q.研究テーマについて教えてください。

 

任意形状磁性粒子の作製及びクラスター構造の解析というテーマで研究をしています。磁性粒子に関する研究は、工学、バイオテクノロジー、医療分野など多岐に渡って応用が考えられる基礎研究です。この分野の研究は以前から行われていますが、ほとんどが球状の磁性粒子を使ったものでした。しかし、球状以外の任意形状の磁性粒子を作製することができれば、その特性の違いなどを知ることができ、新たな発見が期待できます。

 

 

Q.実験に成功し、受賞されたそうですが?

 

学部4年次の卒業研究で、マイクロスケールの円柱型磁性粒子の作製に成功しました。微調整を重ねながら実験を繰り返し、やっと実験が成功した時は、居合わせた先生方や先輩方も共に喜んでくださいました。努力の成果として、私自身も大きな達成感を味わった瞬間でした。そして、この研究で川越キャンパス連合育成会優秀卒業研究賞をいただきました。現在は次の段階として、三角柱の磁性粒子の作製を目指しています。

 

 

Q.研究でやりがいを感じる点、大変な点は?

 

私の研究室のモットーは、「世界初のことをやろう」です。世界を振り向かせるには、世界初のことをやるしかありません。私もそのために、研究に没頭する毎日です。講義のない日には、朝から夕方まで昼食もとらずに実験をします。何段階もの工程を分刻みのスケジュールで進めていく実験なので、気を抜いたり、休憩をとったりすることができません。同期からは実験のやりすぎだと呆れられていますが、それほどのめり込める面白さがこの研究にはあります。世界で初めて実験に成功した時の喜びは、何ものにも代えがたいものです。

 

 

Q.研究施設、環境については?

 

東洋大学には、最先端の施設・機器・装置を備えた「バイオ・ナノエレクトロニクス研究センター」があり、世界各国からの留学生がこの研究科に集まってそれぞれの研究をしています。この国内有数の設備を使用して日々研究ができるのは、本当に恵まれていて幸せなことだと実感しています。また、先生方は、実験の指導はもちろん、研究について納得がいくまで学生と議論を戦わせてくださいますし、先輩方とも互いの研究について忌憚なく話し合える雰囲気がこの研究科にはあります。

 

 

Q.将来の目標についてお聞かせください。

 

将来は研究者になりたいと思っています。これからの日本の成長のためには、新規の科学技術を開発し、それを世界に誇れる技術として成長させることが不可欠です。東洋大学の恵まれた環境で学んだ経験を生かして、その新しい科学技術の開発に貢献できる研究者になるのが私の目標です。

 

学際・融合科学研究科先輩からのメッセージトップへ

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)