修了生・在校生が語る大学院の魅力(匿名希望さん)
国際観光学専攻 在学中 匿名希望さん
学問としての観光学はしっかりとした実証研究が少なく、大学院で学び、研究の対象としたいと考えた
Q.大学院に、進学しようと思った動機・経緯は?
日本の社会情勢に鑑み、観光業は今後の成長産業であると考えていたが、日本において特にインバウンド観光の歴史は浅く、今後多くの課題が生ずることと推定された。一方、学問としての観光学はしっかりとした実証研究が少なく、大学院で学び、かつ、研究の対象としたいと考えた。
Q.なぜこの大学院を選んだのか?
観光学領域では日本の中で屈指の歴史と実績があり、講座の選択肢の幅が広かったため。
Q.大学院で学んでみて気づいたこと・発見したことはありますか?
様々なバックグラウンドをお持ちの教授・講師の先生方から想定以上の興味深いご講義を受けることができたこと。
Q.大学院の魅力は?
上記に加え、社会人で学ぶ自分のような学生がいて、同志のように励ましあいながら研究できたこと。
Q.大学院生活の中で辛かったことは?
自分の仕事で海外出張が多く、ご講義を休まざるを得なかったこと。
Q.論文の研究テーマ・授業の内容は?
特定の領域に絞ってサービス業の研究を行った。
Q.将来への展望、今後目指したい姿や将来進みたい道などありましたら、教えてください。
将来的にはまだ大学院に戻り、観光業が属する、サービス業が日本で更に発展するような研究を行いたい。
Q.現在の「ある1週間」または「ある1日」のスケジュールを教えてください。
平日に2日、土曜日に1日、2コマずつ、講義を受け、そのほかは週末を中心に研究を行った。
Q.国際観光学研究科を目指そうとしている方たちへのメッセージなど、ありましたら自由にお書きください。
観光学は非常に幅が広い領域で、きちんとした研究を日本において、今後進めていくべき学問領域であると考えます。
定量分析、定性分析、いずれにも偏ることなく、歴史や海外の先行研究を含めて、適切な手法で研究を進めていけば、創造性の高い、面白い研究ができるのではないかと思います。
プロフィール
子育てをしながら,コンサルティングファーム勤務
(掲載されている内容は2020年3月現在のものです)