先輩からのメッセージ 坂本 光平さん

Q.進学を決意したきっかけは?

総合情報学専攻は、システム情報分野、メディア情報分野、心理・スポーツ情報分野といった3つの分野の学問を幅広く学ぶことができます。そのため、他分野の講義を受講することもできます。私は「心理とスポーツとIT研究室」に所属しており、心理・スポーツ分野の講義を主に受講していますが、システム情報分野の講義も受講することもありました。その講義では、データマイニングについて学びましたが、心理・スポーツ情報分野で必要となる統計解析と通じる部分がありました。結果として、他分野の知識を得るだけでなく、自身の研究に活かすことができました。このように、他分野から知見を得て活かすといった経験は、他の専攻ではなかなかできないことと思います。また、同学部からの進学者だけでなく、留学生や社会人の方も多く在籍しているため、様々な背景を持った方々と一緒に講義を受けています。様々な方々と意見を交わし、同じ課題に取り組むことで、多くの学びを得られました

 

Q.現在の研究テーマを教えてください。

「色彩評価と感情の関連について」というテーマです。

計画立てて完成した研究の成果を発表し、他の研究者や学生と意見交換や議論することです。これまでにない研究成果を出すためには、幅広く先行研究を調べ、仮説を組み立てた上で、緻密な実験計画を立てる必要があると思います。そして実験を行ない、結果や考察をすることで、1つの研究として完成します。自分の労力や周囲の協力があって終えられた研究を発表し意見をもらうことで、そこから更に発展した仮説などが生じました。そこから再び、発展した仮説を検証すべく研究するといった一連の流れが研究の面白みだと思います。

 

Q. 研究での苦労はありますか?

研究では自身が立てた仮説通りの結果にはならなかったことも多々ありました。その時には、予想していなかった結果が出たので、論文を書くのに苦労しましたが、先生や同研究室の学生と話し合うことで解決できました。今後、修士論文を書くので同様に試行錯誤してよい論文にしたいと思っています。

 

Q. 国際学会に向けた取組み(準備・活動)を教えてください。

4th International Conference on Multidisciplinary Contemporary Researchに参加しました。 

英文でアブストラクト、発表用スライドの作成を行ないました。ネイティブの先生からも添削して頂きました。専門用語を英語で著すことがこれまでになかったので、その点に苦労しました。英語ですべて行うため、国内学会の発表よりも準備や手続きに時間がかかりました。特に英語でメールをやり取りする機会は学部生時代になかったので大変でした。

 

初めての国際学会ということで非常に緊張しました。国内の学会の経験はあったため、実際に発表になると落ち着いて終えることができました。学会終了後は、普段では会うことのない海外の先生方や学生達と交流できたことは私にとって大変貴重な経験でした。また、国際学会を経験したことで、発表することへの自信がつき、研究に対するモチベーションも高まったと思います。

 

Q.今後の目標をお聞かせください。

現在行っている修士論文を無事終えることが目標です。先生とよく相談し、学部生と現在の課程で学んだ知見を活かして、よりよい研究にしたいです。

  

Q.大学院進学を検討している人にアドバイスをお願いします。

大学院はこれまでに学んできたことや経験を活かして研究することができる場です。英語論文または国際学会の発表が卒業に必要なため、苦労することもあると思います。しかし、私の場合そのような経験を通して1つ成長することができました。少しでも研究に興味がある、色んなことを学びたいと思っている方は、先生にアポイントを取るなどの手段で是非検討してみてください。

 

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