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工学研究科の3つの方針(ポリシー)

工学研究科

人材の養成に関する目的その他の教育研究上の目的

工学研究科の教育理念(の特徴)は、先進性、開放性、柔軟性である。

1. 先進性は「先端的な研究」を担う、「先見性のある研究」を進める。

2. 開放性は、専攻ごとの専門性を高めるとともに、専攻相互の研究の活性化を図る。組織や人間の壁を取り除いていくということを意味している。研究は個人が核であり、切磋琢磨し合う競争的環境の中で発展することはいうまでもない。しかし同時に新しいものは境界から、いわば融合によって生まれている。外部との共同作業を活発にする。

3. 柔軟性は変える勇気を持ち続けること。教育にしろ、研究にしろ、時代の変化とともに急速に変化していく。ベストと思っていたものがそうでないと悟ったときには、思い切って変えていく意志を持つということも大切である。

 

ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

博士前期課程

〇所定の期間在学し、工学研究科のカリキュラム・ポリシーに沿って設定した博士前期課程プログラムが定める授業科目を履修して、基準となる単位数(30単位)以上を修得するとともに修士論文の審査および試験に合格することが、修士(工学)の学位授与の必要要件である。

〇修士論文の審査および試験は、その論文が研究の学術的意義、新規性、創造性、応用的価値を有しているかどうか、修士学位申請者が研究の推進能力、研究成果の論理的説明能力、研究分野に関連する幅広い専門的知識、学術研究における倫理性を有しているかどうか等を基に行われる。

〇なお、学修・研究について著しい進展が認められる者については、在学期間を短縮して修士課程を修了することができる。

博士後期課程

〇所定の期間在学し、工学研究科のカリキュラム・ポリシーに沿って設定した博士後期課程プログラムが定める研究指導科目を履修して指導を受けるとともに博士論文の審査および試験に合格することが、博士(工学)の学位授与の必要要件である。

〇博士論文の審査および試験は、その論文が研究の学術的意義、新規性、創造性、応用的価値を有しているかどうか、博士学位申請者が研究企画・推進能力、研究成果の論理的説明能力、研究分野に関連する高度で幅広い専門的知識、学術研究における高い倫理性を有しているかどうか等を基に行われる。

〇なお、学修・研究について著しい進展が認められる者については、在学期間を短縮して博士後期課程を修了することができる。

 

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

工学研究科では、上記の教育目標を達成するために、以下に示す能力を持った人材を養成する。

1. 哲学に基づく総合能力、人間力

〇社会人として自らの考えを伝えるコミュニケーションおよびプレゼンテーション能力

〇研究活動を通じて実践的な語学力の向上

〇グローバルかつローカルな価値観を理解する国際的視野

〇専門技術者としての社会的役割を理解する能力、職業倫理観の構築

2. 専門知識と基礎知識

〇専門分野の先進的研究領域の広がり

〇問題発見・解決能力、独創的視点の修得

〇科学的問題解決能力

〇専門的な知識のみならず、境界領域や新しい分野をも開拓しうる柔軟性

3. 実践能力

〇学内での具体的な調査・研究活動やインターンシップでの試行錯誤を通じての体験的実践能力の獲得

博士前期課程

〇学士課程での基礎・専門教育によって得た成果を発展させ、研究分野に関する幅広い専門的知識を修得させるとともに、既成の専門分野にとらわれずに分野横断的に理解する広い学識を修得させる。

〇研究を通じた教育や実践的教育を介して、研究の推進能力、研究成果の論理的説明能力、学術研究における倫理性等を備え、自ら課題を発見し解決する能力を有する高度技術者、研究者を育成する。

博士後期課程

〇研究分野に関連する高度で幅広い専門的知識の修得に加え、研究企画・推進能力、研究成果の論理的説明能力、学術研究における高い倫理性等を備え、新しい研究分野を国際的に先導することのできる研究者を育成する。

 

アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)

博士前期課程では、広い学識と国際性を修得させ、自ら課題を発見し解決する能力を有する高度技術者、研究者を、博士後期課程では、研究を通じた教育や実践的教育を介して、新しい研究分野を国際的に先導することのできる研究者を育成する。

工学研究科が望む学生像

工学研究科では、設立の趣旨、教育理念・目的に基づき、次のような入学者を求める。

〇工学研究科が掲げる理念と目的に共感し、これを遂行するための基本的能力と意欲を有す人。

〇自然科学や人文・社会分野における基礎的な教養を身につけており、かつ特定の専門分野において十分な基礎学力を備えていること。また、それらをもとに理論的に思考する姿勢と能力をもっていること。

〇創造的に新しい世界を開拓しようとする意欲と実行力に満ちた人。

〇研究活動に必要な英語力、コミュニケーション能力を身につけている人。

〇積極的に研究課題に取り組む意欲と探究心に溢れていること。

 

機能システム専攻

人材の養成に関する目的その他の教育研究上の目的

21世紀の科学技術の飛躍的発展のためには、従来の学部・学科の枠にとらわれない広範な学問分野の連携・協調による「学際融合」が不可欠であるとの認識に立って、広い基盤的な知見を持って先端的な科学技術分野を創造的に切り開くことができる人物を系統的・効率的に輩出することを最重点の教育目標としている。

【博士前期課程】
学際領域に共通の基盤・基礎的学問を主体に、これらの徹底した修得を目的とする。

【博士後期課程】
博士前期課程で培ったものをさらに伸ばすとともに、研究指導の能力を培うことを目的とする。

 

ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

【博士前期課程】
研究の推進能力、研究成果の論理的説明能力、学術研究における倫理性等を備え、自ら課題を発見し解決する能力を有する高度技術者、研究者となるべく、機能システム分野、機械システム分野、バイオ・マイクロマシン分野、機能材料分野、ナノエレクトロニクス分野の各専門分野において、広い基盤的な知見を持って先端的な科学技術分野を創造的に切り開く能力、高度の職業人としての教養と専門応用能力を身につけたものに学位を授与する。

【博士後期課程】
博士前期課程で培ったものをさらに伸ばすと共に、機能システム分野、機械システム分野、バイオ・マイクロマシン分野、機能材料分野、ナノエレクトロニクス分野の各専門分野において、研究指導の能力を涵養し、この分野のリーダーとなりうる資質を身につけたものに学位を授与する。

 

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

機能システム専攻は、機械工学、電気電子工学、生体工学の「学際融合」で成り立っている。これらの広い基盤的な知見を持って先端的な科学技術分野を創造的に切り開くことが出来る人物を系統的・効率的に輩出することを最重点の教育目標としている。

【博士前期課程】
機能システム工学、センシング、人間工学、バイオメカニクス、ナノ熱統計力学、半導体工学、プラズマエレクトロニクスなど工学に共通の基盤・基礎的学問を主体に、これらの徹底した修得を目的とする。

【博士後期課程】
博士前期課程で培ったものをさらに伸ばすと共に、研究指導の能力を培うことを目的とする。

 

アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)

21世紀の科学技術の飛躍的発展のためには、従来の学部・学科の枠にとらわれない広範な学問分野の連携・協調による「学際融合」が不可欠であるとの認識に立ち、以下の資質を持つものを受け入れる。

【博士前期課程】
広い基盤的な知見を持って先端的な科学技術分野を創造的に切り開く意欲を持ち、機械工学、電気電子工学、生体工学等の基礎を身につけた者。

【博士後期課程】
機械工学、電気電子工学、生体工学等を融合した分野の知識と研究能力を有し、21世紀の科学技術の飛躍的発展に主体的に寄与することを望む者。

 

バイオ・応用化学専攻

人材の養成に関する目的その他の教育研究上の目的

バイオテクノロジーとナノテクノロジーは、21世紀の産業を支える重要な科学技術である。化学を基礎としてこれらの先端分野で創造的に活躍できる広い知識・柔軟な思考力と行動力・表現力・交渉力を備えた技術者・研究者育成を目的とする。

【博士前期課程】
専攻の基盤となる基礎科目を充分理解した上で、各応用分野の基礎的知識の理解と最先端技術の修得を目的とする。

【博士後期課程】
独創的な研究を自ら生み出す自立した研究者の養成を目的とする。

 

ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

【博士前期課程】
講義や研究指導を通じて、学部教育で培った基礎学力を発展させて大学院における高度な専門知識を修得し、自己の専攻分野の諸問題に対する研究および対処能力を身に付けた者に学位(修士(工学))を授与する。

【博士後期課程】
研究指導をはじめとする所定の単位を修得し、自己の研究成果を関係する専門学会誌などに発表する。その上で、博士論文を提出し審査を受け、最終試験に合格した者に学位(博士(工学))を授与する。博士の学位を授与される者は、極めて高度な研究を独立して遂行できる能力があり、その成果を社会に広く発信できる能力も備えていなければならない。

 

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

化学は自然科学の根幹を成す主要な分野であり、21世紀の最重要技術といわれるバイオテクノロジーやナノテクノロジー、および環境の分野においても化学の果たす役割はきわめて大きい。

【博士前期課程】
上記の視点に基づいて、博士前期課程では、基礎化学系、バイオテクノロジー系、グリーンケミストリー系、エネルギー・センサー・材料科学系の4分野の科目を配置し、社会の諸問題に自発的に対応できる基礎学力と応用力を身に付けることを目的として先端的科目と基礎科目の両方を配置している。

【博士後期課程】
博士後期課程では、研究指導科目を通じて、独自の視点に基づいた極めて高度な研究を独立して遂行できる能力とその成果を広く社会に発信できる能力を備えた人材の育成を目指している。

 

アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)

【博士前期課程】
博士前期課程では、本専攻の教育研究上の理念と目的を理解し、勉学および研究に情熱と意欲をもつ人を募集する。これらに加えて、①本専攻の講義および研究に必要な化学の基礎学力を十分に持ち合わせていること、②研究に熱意を持っていること、さらに、③研究領域における情報交換が可能な専門英語の能力が十分にあること、を満たす人材を求めている。

【博士後期課程】
博士後期課程ではこれらに加え、新規の学問分野にチャレンジできる積極性と十分な基礎学力を持った人材を求めている。

 

環境・デザイン専攻

人材の養成に関する目的その他の教育研究上の目的

環境・デザイン専攻を構成する建築学・土木工学・都市計画学・環境工学などは人類の生存、持続的な発展のための基幹分野である。このため状況分析や環境解析から始まって、企画・構想・計画・設計、社会経済評価、社会環境・自然環境への影響評価、対策技術の開発、住民参加の意思決定プロセス、パブリックインボルブメントなど、地域・都市のあるべき姿を論じるところから実現方法のデザインまで、総体的かつ俯瞰的にとらえながら、新しき時代を切り拓いていく研究の遂行と、それを担う人材の輩出を目標とする。

【博士前期課程】
実社会での技術システム、事業システム、社会システムなど実践的な知識と体験を得るプログラム等により、社会の要請に応える即戦力の育成を目的とする。

【博士後期課程】
前期課程における分野横断的な知識を前提として、社会資本分野や建築分野における制御(行政)・解析に関わる独創的研究を行う専門家の養成を目的とする。

 

ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

【博士前期課程】
建築学・土木工学・都市計画学・環境工学などの専門領域における確かな知識と技術を習得し、課題設定・解決能力と研究能力を身に着け、実践的な企画・デザイン・マネジメント能力を備えた者に学位授与を行う。

【博士後期課程】
高度な知識と創造的、独創的な研究能力を修得し、課題解決へ向けてリーダーシップを備えた者に学位授与を行う。

 

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

【博士前期課程】
建築学・土木工学・都市計画学・環境工学などの専門領域に関する科目を配置し、確かな知識と研究手法を体系的に学修でき、さらに先端的な建築・都市環境の設計手法、マネジメント手法を発展的に学修できるカリキュラムを編成する。特に国際的な視野と地域の特性に応じた価値観の育成、コミュニケーションおよびプレゼンテーション能力の開発、インターンシップを通じた体験的実践能力の進展を目標として科目群を配する。

【博士後期課程】
前期課程に比べより高度な知識と創造的、独創的な研究能力、技術力を開発し、専門的な知識のみならず、境界領域や新しい分野をも開拓しうる柔軟性、実践能力、問題解決能力を備えた技術者、研究者を育成する。

 

アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)

【博士前期課程】
建築学・土木工学・都市計画学・環境工学などの専門領域の学習を進める上で必要とされる基礎的な学力を有し、社会状況に関心を持ちながら、先端の知識と技術、実践的な建築設計手法、マネジメント手法を体系的に修得することに強い意欲を有する者の受け入れを行う。

【博士後期課程】
自らの専門領域における知識と研究能力を発展させ、社会的な課題の解決や研究的に新たな世界を切り拓いていくことに強い意欲を有する者の受入を行う。

 

情報システム専攻

人材の養成に関する目的その他の教育研究上の目的

今日の情報社会では、これまでにないテンポで新しい科学や技術が模索され、実用化されている。このような進展の激しい情報社会に対応するために、知識教育から問題解決能力に重点を置き、5つの分野、計算機、情報処理、ソフトウェア工学、通信・基礎、計算機支援設計をバランスよく教育し、情報化社会の発展に貢献できる人材育成を目標とする。

【博士前期課程】
基礎学力の習得とともに、システム設計、解析、シミュレーションなどの教育・研究を通じて情報技術応用のための問題解決能力を育成することを目的とする。

【博士後期課程】
これまでの個別な領域での定義・抽象化では解けないような多面的、多元的な開放系の問題にも対応できる人材の育成を目的とする。

 

ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

【博士前期課程】
情報分野における基礎学力を習得し、さらに、各専門分野における高度な知識を習得して、問題解決を行うための学力・知識を身につけた者に学位を与える。

【博士後期課程】
各専門分野における学力・知識を更に充実させて問題解決能力を養うとともに、関連分野や境界領域の問題も扱える能力を身につけ、さらに、自ら問題を発見して研究を推進する能力および研究指導を行える能力を身につけた者に学位を与える。

 

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

【博士前期課程】
高度な専門技術者・研究者を育成するために、システムの設計、基礎理論に基づいたモデルの解析、および、シミュレーションに重点を置き、計算機、情報処理、ソフトウェア工学、通信・基礎、および、計算機支援設計の5分野においてバランスよくカリキュラムを設置している。これによって問題解決のために必要な知識教育を行う。

【博士後期課程】
各分野の研究においては個々の専門では解決できないような開放系の問題も積極的に扱う。そのような先進的研究を通じて、問題解決能力を習得するための教育を行う。

 

アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)

【博士前期課程】
今日の情報化社会を支える情報システムは情報文化とも呼べる文化を生み出している。このため、近年の情報関連分野では物質面での進歩だけでなく文化面からの変化も大きく、技術的な問題は多様化し、或いは、常に変化している。本専攻では、このような現代に関心を持ち,その将来に貢献しようとする熱意を持つ人を対象として、情報科学、電気・電子・情報通信分野における基礎学力と問題解決に必要な知識を習得しようとする人を受け入れる。

【博士後期課程】
情報科学、電気・電子・情報通信分野における基礎学力・知識に加え,さらに、問題解決能力をしっかりと身につけることに意欲を持つ人を受け入れる。