社会調査士
◆◆ 概要◆◆
社会調査士は、日本社会学会・日本行動計量学会・日本教育社会学会の三学会が連携協力して設立した「社会調査士資格認定機構(現在は「一般社団法人社会調査協会」)」が 2004 年 4 月から認定を開始した資格で、社会調査に関する基礎的な知識・技能、相応の応用力と倫理観を身につけた人材に対し認定されます。(社)社会調査協会では、他に大学院レベルの「専門社会調査士」資格の認定もしており、社会調査教育の向上、社会調査知識と技能をもつ人材の供給、社会調査の重要性に関する啓発活動などをすすめていくことになっています(詳しくは、(社)社会調査協会のホームページ https://jasr.or.jp/ を参照してください)。
社会学部では、従来から社会調査教育に力をそそいできたことから、認定機構の発足にともない、この社会調査士資格制度に参加することにし、本学社会学部の開講科目をこの資格のための科目として認定してもらうなどしています。資格申請のスケジュールや手続きの詳細は、掲示などを通じてお知らせする予定です。(社)社会調査協会では、下記のような 7 つの科目を標準カリキュラムとしてかかげており、このA、B、C、D、EまたはF、G(EおよびFは選択制でどちらか一方で可)の合計 6 科目の単位を取得していることが、資格認定の条件です。
社会調査士資格の取得に関心のある学生は、卒業までに標準カリキュラムに対応する本学開講科目を履修し単位を取得するよう計画的・意欲的に取り組み、またこの資格関連の掲示に注意してください。
◆◆ 資格申請スケジュール◆◆
社会調査士の資格申請は 4 年次に大学を通して行います。資格取得を希望する際は、以下のスケジュールを確認のうえ、申請手続きを行ってください。なお、要件科目の単位を全て取得していれば、卒業後でも資格申請が可能です。
※本学では、社会調査士(キャンディデイト=卒業時に社会調査士資格を取得予定であることを証明するもの)の申請は行っておりません。卒業時に取得できる正規資格のみ申請が可能です。
※上記スケジュールは予定です。今後、スケジュールに変更が生じた場合、「東洋大学公式アプリ」の「TOYO-info」等でお知らせいたします。
◆◆ 資格取得に必要な科目◆◆
▶ 社会調査士_資格取得に必要な科目〈第 1 部・第 2 部学生対象〉(PDFファイル)