1. 東洋大学TOP
  2. 教育
  3. 学部・学科
  4. 社会学部
  5. 社会学部の教育方針(ポリシー)
MENUCLOSE

社会学部の教育方針(ポリシー)

社会学部の教育方針(ポリシー)

ディプロマ・ポリシー(卒業の認定及び学位授与に関する方針)

社会学部では、以下に示す学修成果を上げることを、卒業の認定及び学位授与の条件としている。

  1. 諸学の基盤となる科目を幅広く履修し、柔軟な思考能力を養うこと。
  2. 社会調査に関する知識・技能を含めた社会学の基本的な知識を修得すること。
  3. 現代社会の様々な事象に関して、自ら考えながら学び、専門的な知識と実践的な応用能力を身につけること。

社会学科3つのポリシー
社会文化システム学科3つのポリシー
社会福祉学科3つのポリシー
メディアコミュニケーション学科3つのポリシー
社会心理学科3つのポリシー
国際社会学科3つのポリシー
第2部社会学科(イブニングコース)3つのポリシー
第2部社会福祉学科(イブニングコース)3つのポリシー

社会学科3つのポリシー

 

アドミッション・ポリシー(入学者の受入れに関する方針)

グローバル化した現代社会を生きる個々人の境遇をより大きな歴史的・社会的な背景と関連づけて理解することのできる市民となるポテンシャルをもつ次のような人物を選抜し受け入れる。

  1. 自分とは異なる意見を尊重し、他者との活発な意見交換を通じて自分自身の考えをさらに深める姿勢をもち、また自分自身の考えを発信することができる人
  2. 現代社会について書かれた文章を精確に読み、理解できる言語能力をもつ人
  3. 教室で学んだことや他者から聞いたことに関心をもち、自分自身でさらに深く調べることのできる積極性をもつ人
  4. さまざまな社会現象や社会問題を理解するための前提となる地理、歴史、現代社会に関する基本的な知識をもつ人
  5. 哲学を中心とした幅広い教養を身につけるための土台となる語学力を含めた基礎学力をもつ人

カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成及び実施に関する方針)

社会学科では、社会学的想像力を修得した市民の育成を教育目標として掲げている。この目標を達成するために、社会学演習、社会学理論、社会調査、現代社会の諸問題、グローバルな教養を中心に据えた下記のような特色をもつ教育課程を編成・実施する。

  1. グローバル化により多様化が急速に進展している現代社会の中で主体的に行動し、また現代社会に対して他者との協働を通じて貢献することができる能力を培うために、4年間の演習に加えて、卒業論文(卒業研究)を必修とする。1年次の「社会学基礎演習」ではアカデミック・スキルとマナーを身につける。2年次の「社会学演習Ⅰ」では、さまざまな社会現象や社会問題について多種多様な意見をもった人たちと議論を行い、自らの意見を洗練させ、自身の見解を説得的に提示するために必要となるスキルを磨く。3年次の「社会学演習Ⅱ」および4年次の「社会学演習Ⅲ」では、各自の関心に応じてコースに所属し、担当教員の指導のもと卒業論文(卒業研究)に取り組む。
  2. 社会学がこれまで積み上げてきたさまざまな学説を深く理解し、グローバル化によりいっそうダイナミックに変転している現代社会のメカニズムを理論的に捉える視座を身につけるために、必修科目と学科専門科目を設置する。1年次にはすべての学生が「社会学概論」を履修し、現代社会学の基礎を幅広く学修する。2年次の「社会学史」では、すべての学生が社会学の歴史を体系的に学ぶことで、現代に至る社会の変遷を歴史的かつ理論的に捉えるための基礎を修得する。こうした力をさらに深めるために「理論社会学」、「文献講読」、「現代社会学理論」などの科目を配置する。
  3. 社会調査を科学的かつ倫理的に企画・実施するために必要な理論と方法を修得することで、現代社会の諸問題について、適切な仕方で精度の高いデータを収集し、それにもとづいた議論と提言を行うことができる技法を修得するために必要な必修科目と学科専門科目を設置する。1年次にはすべての学生が「社会調査入門」を履修し、社会調査の基礎を身につける。それを踏まえた2年次には「社会統計学」や「質的調査法」などより高度な調査分析能力を獲得するための科目を選択して学ぶ。さらに、2年次に修得した方法論を実践する場として、3年次に「社会調査および実習」を履修できる。なお必要な科目を履修すれば、社会調査士の資格を取得することもできるカリキュラム編成になっている。4年次には、「社会学演習Ⅲ(社会調査)」において、さらに継続して社会調査を深めることができる。
  4. 家族、教育、労働、都市、地域、環境、自然、文化、グローバリゼーションといった現代社会を生きていく上で避けては通れない多種多様な現象に対する理解を深め、そこで生じているさまざまな社会問題を自分自身の問題として捉えるとともに、そうした諸問題によって苦境に立たされている人々に共感をもって寄り添いながら、複雑化している現代社会を領域横断的に捉える力を身につけるために、社会学ならびに地理学を中心とする社会学の隣接領域に関する学科専門科目を設置する。
  5. グローバル化した現代社会を生きる市民にふさわしい教養を身につけるために、狭義の社会学のみならず、社会学部の他学科が提供する専門科目の一部を選択必修とし、各学生が自身の関心に応じて幅広く履修できるようにする。また、東洋大学建学理念の礎である哲学を中心に、さまざまな語学を含む基盤教育科目をすべての学生が各自の関心に応じて履修することで、知徳兼全な人材の養成に資する幅広い教養と見識を身につける機会を提供する。

ディプロマ・ポリシー(卒業の認定及び学位授与に関する方針)

社会学科の教育目標は、グローバル化により複雑化した現代社会を生きる個々人の境遇をより大きな歴史的・社会的な背景と関連づけて理解することのできる市民を育成することにある。そのため、社会学科では現代社会で生じるさまざまな出来事に興味と疑問を持ち、問題を発見し、その背後にある構造的変化を自分自身の問題として捉え直すことのできる社会学的想像力を備えた学生に「学士(社会学)」を授与する。この社会学的想像力は、以下の5つの力に支えられている。

  1. 多様な社会的・文化的背景をもった他者と協働して現代社会の諸問題の解決に貢献するための主体的な実行力とグローバルな発信力
  2. 現代社会のメカニズムを捉えるための理論的思考力
  3. 現代社会の中から課題を発見し、それを意味的、計量的、空間的に精確に捉える社会調査能力
  4. 現代社会が直面している諸問題に対する理解およびそれらを横断的に捉える洞察力
  5. グローバル化した現代社会で自らの力でキャリアを研鑽していく市民にふさわしい哲学を中心とした幅広い教養

 

社会文化システム学科3つのポリシー

 

アドミッション・ポリシー(入学者の受入れに関する方針)

社会文化システム学科は、社会学・人類学・地域研究の3分野から成り立っている。本学科におけるこれら分野の共通点は「現場主義」である。地球規模で展開する諸問題に対して国際的に活躍するためには、実際にその現場に足を運び、見て、聞いて、調べて、分析して、何が問題かを明らかにすることが重要になる。学生が赴く現場はさまざまであり、そこで体験する出来事は必ずしも1つの学問分野で対応しきれるものではない。それゆえ、社会学・人類学・地域研究・語学教育を専門とする教員が連携して、それぞれの学生の現場体験をサポートする体制がとられる。
以上の特色をもつ本学科では、語学をいかして国際社会で広く活躍したいと考えている人、あるいは国内において、さまざまな社会・文化的現象に関心をもち、社会的意義のある活動に取り組みたいと考えている人を求めている。そのためにも、以下のような点を入学される方々に求めている。

  1. 高等学校で身に付けるべき学力
  2. 「自分は何がしたいのか」「自分には何ができるのか」を探求しようとする姿勢
  3. 指示を待つのではなく、「自分は何をするのか、そのためには何が必要なのか」を考えようとする姿勢
  4. 「一をきいて、一かんがえる」のではなく、一をきいたら、十かんがえ行動にうつそうとする姿勢
  5. 調査などでご協力いただく方々に対する礼儀正しさと謙虚な姿勢

カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成及び実施に関する方針)

社会文化システム学科では、それぞれの学生が国内外の現場に赴き、見て、話し、考えることで、世界で起こっている文化や宗教をめぐる人びとの対立、犯罪や貧困や差別などの社会問題や、地域活性化といった社会的課題について、地域の現場から貢献することに取り組む。そのための現場志向としてフィールドワークを重視することが、本学科のカリキュラムにおける基本方針である。
そうした方針を踏まえ、現場体験の基礎に関する授業は1年次より始まる。社会と文化とが一体であることを学ぶ「社会文化システム概論」をもとに、2年次から「社会文化体験演習」などの授業により、それぞれの学生が関心をもつ現場に足を運び、そこで学び得た体験を通じて問題への関心を高める。3年次には現場から得られた関心を発展的に応用するべく専門的なゼミに所属し、4年次には卒業論文などの研究活動を通して現場から持ち帰った経験や問題意識を、私たちが生きているこの社会を理解し、貢献するための洞察力へとつなげる。加えて、習得した語学力を充分に活かし、大学の中だけの狭い知識に終わるのではなく、国内・海外の自治体・企業・NPOなどの諸団体との連携を高めて、自主的な思考や実践力を身につけていくことを目的とする。

ディプロマ・ポリシー(卒業の認定及び学位授与に関する方針)

地球規模で展開する文化・民族・宗教・犯罪・貧困・差別などをめぐるさまざまな社会問題について、そうした現場に自ら踏み込み、自らの力で発見・分析する能力を獲得する。さらに問題解決能力をも向上させ、それによって既存のものの見方にとらわれない、新しい発想による地域に根差した社会貢献活動に取り組む力を身につける。以上を4年間の成果として求める。

 

社会福祉学科3つのポリシー

 

アドミッション・ポリシー(入学者の受入れに関する方針)

福祉ニーズを有する市民が質の高い生活を営むことができるような専門的な支援を展開するために、社会福祉の明確な使命と専門性を有する人材が求められている。社会福祉学科は、このような要請に応えるため、グローバルかつローカルな社会で生きる一人ひとりの権利を擁護し、社会資源を調整・開発する能力を有する人材の養成を目指している。そこで社会福祉学科では次のような人を求める。

  1. 大学での学びに必要な高等学校卒業相当の基礎学力を有し、主体的に学ぶ姿勢がある。
  2. 人間存在に関心を持ち、積極的に他者と関わり、相互承認をめざす態度がある。
  3. 他者と協働し、協力しながら課題に取り組む意欲がある。
  4. 現代社会における社会問題や生活課題を発見し、人権と社会正義、多様性の尊重を基盤に、それらに向き合う意欲がある。

カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成及び実施に関する方針)

社会福祉を専門に学んだ者には、ジェネラリストソーシャルワークの展開によって、個人が自らの幸福を追求するための社会的条件を整備することが求められている。そのことを前提に社会福祉学科は、社会福祉学の制度・政策論と援助・技術論の統合を視野に入れた講義・演習・実習・フィールドワークの有機的な連携を特徴とする教育課程の編成を行っている。まず、社会福祉の価値と倫理を基盤とした基礎理論を学ぶために、社会福祉の原理と政策、社会福祉発達史、ソーシャルワークの基盤と専門職等の科目を配置している。また、個人の尊厳を重視した支援を展開する能力を培うために、権利擁護を支える法制度をはじめとして、子ども、高齢者、障害のある人の権利論(社会福祉の権利)を設置している。さらに、地域福祉の推進、国内外の多様な領域でのサービスの展開、新たなニーズに対応したモデルの創造、現代社会の諸問題の解決のために、地域福祉と包括的支援体制、国際社会福祉論、ジェンダーと福祉等の科目を配置している。そして、すべての学生がフィールドでの体験、地域課題の調査・実践・分析等を行うために、3・4年次に、社会福祉学専門演習を置いている。社会福祉学科は、社会福祉学の学問的体系のもと、さまざまなフィールド等での体験、調査等に基づいた実証的な学習を重視し、社会福祉関連サービスの実践力・企画力の修得と、利用者の権利擁護のための批判的思考の涵養を目指した指導・教育を実施する。

ディプロマ・ポリシー(卒業の認定及び学位授与に関する方針)

社会福祉学科は、ものごとを主体的に問うていく哲学の姿勢を基盤に、社会で生きる一人ひとりの権利を擁護し、社会資源を調整・開発する能力を有する人材の養成を目指す。以下の能力を有し、かつ必要な在籍年数および履修単位数を満たした者に対し、学士(社会学)の学位を授与する。

  1. 社会福祉学の価値と倫理および理論を習得し、社会正義に基づいたヒューマン・サービスを展開する力
  2. ソーシャルワークの専門的知識と技術を有し、多様な人たちとコミュニケーションを行い、協働・連携する力
  3. 社会福祉の制度・政策を分析し、社会資源を調整・開発する力
  4. 社会福祉学を基盤として、福祉社会を支える国内外のさまざまな活動を企画・運営する力

 

メディアコミュニケーション学科3つのポリシー

 

アドミッション・ポリシー(入学者の受入れに関する方針)

メディアコミュニケーション学科では、下記の能力を備えた人物の入学を求めている。
  1. メディアと情報に対する主体的で強い関心と幅広い視野
  2. メディアと情報について理論と方法を学ぶことができる基礎的な知識と技能
  3. メディアと情報について知的活動を続けることができる思考力と表現力
  4. メディアと情報をめぐる社会のグローバル化に対応できる基本的な語学力
  5. メディアと情報をめぐる社会の急速な変化に対応できる柔軟な学習能力

カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成及び実施に関する方針)

社会学を基盤とし、メディアコミュニケーション学の基本的な知識・理論の学修と、それを応用する実践的な技術・能力の獲得を目的として、4年間で順次性のある体系的な教育を行うことで、下記の通り学修する機会を提供する。科目としては、初年次教育である「基礎演習」において1と2、「演習」において1~7、「基礎論」において2~5、「実習」において6と7を主に学修する。さらにマスコミュニケーション学、情報学、社会情報学の3領域に広がる専門科目において3~5を主に学修する。

  1. 知的活動、職業生活、社会生活のいずれでも必要な汎用的技能として、読む/書く/聞く/話す力、討論する力、考え抜く力、主体的に学ぶ力、計画を立てて実行する力、チームで協働する力を学修する。
  2. メディアのあらゆる領域を、マス/パーソナルメディア、出版/放送/広告メディア、ソーシャルメディア、アーティスティック/エンターテインメントメディアまで、広く体系的に学修する。
  3. メディアの現在に関して社会的な意義と機能を知り、メディアと情報に関する学術的な知識と現況分析のための理論を学修する。
  4. メディアの過去に関して歴史的な発展と進歩を知り、メディアと情報に関する客観的な知識と歴史認識のための視野を学修する。
  5. メディアの未来に関して社会的な展望と課題を知り、メディアと情報に関する創造的な知識と課題解決のための手法を学修する。
  6. メディアを活用し、文章、映像、ウェブコンテンツなど多様なかたちで情報を企画、制作、公表するために必要な技能を学修する。
  7. メディアを活用し、文章、映像、ウェブコンテンツなど多様なかたちの情報を検索、分析、評価するために必要な技能を学修する。

ディプロマ・ポリシー(卒業の認定及び学位授与に関する方針)

メディアコミュニケーションに関する下記の能力を備えた学生に学位を授与する。

  1. メディアコミュニケーションの現在について、その社会的な意義と機能を理解し、広汎な領域を体系的に把握して、学問的な理論や方法論を学び続けるための態度と学習力を習得している。
  2. メディアコミュニケーションの過去について、その歴史的な発展と進歩を理解し、広範な歴史を体系的に把握して、相対的かつ批判的な視点を持ち続けるための態度と判断力を習得している。
  3. メディアコミュニケーションの未来について、その国際的な課題と展望を理解し、広汎な論点を体系的に把握して、問題解決へ向けて努力し続けるための態度と実行力を習得している。
  4. メディアコミュニケーションによる情報発信について、文章、映像、ウェブコンテンツなど多様なかたちで情報を企画、制作、公表するために必要な知識と技能を習得している。
  5. メディアコミュニケーションによる情報受信について、文章、映像、ウェブコンテンツなど多様なかたちの情報を検索、分析、評価するために必要な知識と技能を習得している。

以上の能力を、新聞・放送・出版・広告などにかかわるメディア産業、音楽・映像・娯楽などにかかわるコンテンツ産業、通信・システム・データベースなどにかかわるICT産業、あるいは企業、政府、教育機関の広報・情報部門等で活かす実践力を備えている。

 

社会心理学科3つのポリシー

 

アドミッション・ポリシー(入学者の受入れに関する方針)

心理学は、高校の教科すべてに関係する総合科学である。心理学実験およびデータ分析には理数的要素もあり、社会を見る目には、現代社会への関心と歴史的視点、哲学的視点、国際的観点が重要である。このような基本方針により、以下のような入学者を求めている。

  1. 高等学校までの教科の基礎を偏りなく身につけ、社会に積極的に役立とうという意志を持ち、社会、人間への好奇心を有する。
  2. 心理学的事象は、人々の間での素朴な思いこみが強い領域であり、一見「常識」とされて社会で流通している事柄であっても、自ら確かめ、真実を知ろうとする気持ちを有する。
  3. 上記の現象を検証するため、科学的な手続きに則った研究的な方法論が必要である。そのような学びに積極的に取り組むことができ、また、他者と協力して、集団で実験・調査を行っていくコミュニケーションや協同学習の能力を有する。
  4. 社会と人との関わりを知ることは、人にとって、住みよく生きやすい社会を設計していくことにつながる。このような取組みに積極的な関心を持ち、人間の性質、人間と人間の関わりの在り方、社会と人間の関わりの在り方について、探究心を有する。

カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成及び実施に関する方針)

社会心理学科では、社会学部に設置されている利点を生かし、心理学的観点と社会学的観点の双方から人間と社会についての学修が可能であるように広く選択科目を設けている。具体的には以下のような方針を有する。

  1. 人は社会的存在であるという考えのもと、個人の思考・感情過程に他者や社会が及ぼす影響、対人間の相互作用や他者に影響された行動、集団において生じる心理・行動など、広範な社会心理現象を取り上げつつ、認知、発達、神経、臨床、パーソナリティなどの心理学分野も学び、さらには、公認心理師の受験資格取得、認定心理士取得、社会調査士取得、心理学検定合格が可能となるカリキュラムを設定している。
  2. 全学共通の教養的科目を通して大学生としての基礎力を培いながら、専門的な心理学に触れ、批判的思考力を磨く。また、国際力を鍛えるプログラムへの参加を通して、国内外の社会的な問題への感性を養い、実証的に解決する発想の基礎を形成することによって、キャリアを身につけることができるカリキュラムを用意して、国際通用性のある学士力を有する学生の育成に努める。

ディプロマ・ポリシー(卒業の認定及び学位授与に関する方針)

社会心理学科では、社会心理学を中心とする心理学に関する下記の能力を備えた学生に学位を授与する。

  1. 心理学の歴史的発展と現在に至るまでの進歩を体系的に理解し、学問的な理論や方法論に関する学びを続けるための態度を持っている。
  2. 社会や人間に関わる事象を、心理学の視点から考察し、説明することができる。
  3. 社会に生きる人間に関わる事象を、データをもとにした実証的、科学的な態度から検証するために必要な知識と技能の基礎を習得している。
  4. 人間の生きる社会について、実証的、論理的な考え方を身につけ、多様な観点で捉える方法の基礎を習得している。
  5. 社会や人間に関わる新しい課題に対して、心理学の知識と技能の基礎を活用して、解決、応用、展開できる実践力の基盤を備えている。

 

国際社会学科3つのポリシー

アドミッション・ポリシー(入学者の受入れに関する方針)

国際社会学科は、国内外でのフィールドワークや社会調査などを中心とする現場立脚型の教育により、持続可能な国際社会の創出に積極的に参画する素養をもった地球市民を育成することを目標に掲げる。学生は4年間の学修で、地球全体を視野に入れて人びとの価値観や生き方の多様性を理解し、世界各地の社会・文化・地域に関する高度な知識を土台に、グローバル化が進む現代社会の諸問題を公正・寛容・共生を尊重する立場から批判的に考究する能力を身に付ける。したがって、この目標を達成するのにふさわしい資質、基礎学力、好奇心、そしてグローバルな現場学修への参加意欲を有する次のような人物を選抜し受け入れる。
  1. 高等学校で履修する英語、国語、地理、歴史、公民等の人文・社会科学の分野において高い学力を有する学生。 
  2. 論理的、批判的、創造的な思考力の基本を身に着けており、それらの能力をより高度に発展させようとする意欲を持つ学生。 
  3. 世界および日本の現場で異文化と関わるフィールドワーク、社会貢献活動、国際交流、海外留学等のグローバルな学びに主体的かつ積極的に参加する意欲を持つ学生。
  4. 世界および日本における異なる言語・民族・宗教・文化・社会、ならびにそれらの国境を越える関係について強い関心と探究心を持つ学生。 
  5. 現代社会を構成する多様な属性・立場の人びとから誠実かつ積極的に学ぼうとする知的好奇心を持つ学生。

カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成及び実施に関する方針)

国際社会学科は、グローバル化の社会学・文化人類学・地域研究に関する専門知識と、国際社会に関する現場立脚型の教育を基盤として、多文化共生と多様性の支援・活用に関する実践的な能力を体得した地球市民を養成することを目指す。人材養成の目的および学位授与方針ディプロマ・ポリシーに鑑み、本学科の教育課程は以下の基本方針カリキュラム・ポリシーに沿って編成される。
  1. グローバル化の社会学・文化人類学・地域研究に関する専門知識を習得させること。 
  2. 英語および他の言語の学修を通じて国際社会の現場で調査研究を実施することのできる外国語コミュニケーション能力を習得させること。 
  3. 世界各地の社会・文化・地域に対する高度な知識を身に付け、それらの多様性の意味を理解させること。 
  4. 国際社会の現場を調査し、多文化共生と多様性の支援・活用の制度や仕組みを実践的に理解させること。
  5. 国際社会に関する文献の読解力、論理的思考力、表現力を身に付け、自ら設定した課題を解決する力を体得させること。
  6. 専門に偏らない幅広い教養を身に付けさせること。 
  7. 自立した人間として社会で活躍するための知識や技能を身に付けさせること。 
  8. 自らを律し他者と協働しながら国際社会と地域社会の双方に貢献することのできる力を身に付けさせること。

ディプロマ・ポリシー(卒業の認定及び学位授与に関する方針)

国際社会学科は、学科設立の理念と教育目標に基づき、ディプロマ・ポリシーに掲げられた以下の能力を習得し、かつ必要な在籍年数および履修単位数を満たした者に対し、学士(社会学)の学位を授与する。
  1. グローバル化の社会学・文化人類学・地域研究を土台として、民族・文化・宗教・ジェンダー・セクシャリティ等の人間の生き方の多様性を理解し、それらの多様性を互いに認め合い支援する能力。 
  2. 国際社会と地域社会双方の差異に起因する諸問題を考究し、その解決に向けた新たな価値や方法を創出する能力。 
  3. 多様性の尊重・理解・活用を理念とする共生社会を国際社会と地域社会双方の文脈をふまえて創造・確立する能力。
  4. 英語をはじめとする外国語を用いて多文化共生や多様性の支援・活用を推進する能力。
  5. 多文化共生と多様性の支援・活用に関わる制度や政策、サービスを創案、展開、実践する能力。 
  6. 国内外の多文化間連繋事業を展開する民間企業や団体でリーダーシップを発揮する能力。

 

第2部社会学科(イブニングコース)3つのポリシー

 

アドミッション・ポリシー(入学者の受入れに関する方針)

現代は、様々な社会問題や社会現象を正確に読み、その解決に向けて積極的に行動することが問われる時代である。社会学科(イブニングコース)は、理論とフィールドワーク(社会調査)の切り口で、刻々と変化する社会を知り、自分を見つめる心の目を育成していく。社会学科(イブニングコース)では、社会学科、社会文化システム学科、社会福祉学科、メディアコミュニケーション学科、社会心理学科の教員の協力により、様々な社会問題や社会現象を自分の力で調査し、それらを理論に基づいて自ら整理、思考、説明、討論のできる主権者の育成を目標としている。この教育目標を達成するために、少人数の演習(ゼミナール)と社会調査の実習授業を重視している。上記の教育理念や教育目標に照らして、以下の点に該当する方が入学されることを強く望んでいる。

  1. これまで学校教育だけでなく、広く社会において、見聞きしたことに強い問題意識をもつ方。
  2. それらの問題を学問をとおして見つめなおし、世の中や将来に役立てたいと考える方。
  3. 他者の意見をしっかり聞き、それに対して自分の意見を自分の言葉で表現しようと努力する姿勢のある方。
  4. 高校までの基礎学力を身につけている方。

カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成及び実施に関する方針)

社会学科イブニングコースは、社会学部第1部の5学科(社会学科、国際社会学科、社会福祉学科、メディアコミュニケーション学科、社会心理学科)が支える学科であり、広く社会学分野を学ぶことができる。そのうえで各個人が置かれた状況を、それを取り巻く社会的・文化的・心理的な背景からとらえなおす力を育成することである。
この教育目的をふまえ、下記のような特色を持つ教育課程を編成・実施する。
  1. 学問の基礎を修得するために、「哲学・思想」、「学問の基礎」、「国際人の形成」、「キャリア・市民生活」、「健康・スポーツ科学」、「総合・学際」の科目を開講している。これらの基盤教育科目を受講することで、高等教育を学ぶ者にふさわしい教養を身につけることができる。「国際人の形成」の語学科目では、英語(カレントイングリッシュ)だけでなく、ドイツ語、フランス語、中国語、ハングルを学ぶことができる。さらに専門科目では「英語圏社会文化」、「ドイツ語圏社会文化」、「フランス語圏社会文化」、「中国語圏社会文化」、「ハングル圏社会文化」を受講することで、語学といっしょにそれぞれの国の社会や文化を学ぶことも可能である。
  2. 専門知識の習得
    本学科では社会学5学科の基幹科目のエッセンスを抽出した専門科目を開講している。このため、社会学を総合的かつ多角的に学ぶことが可能となっている。卒論執筆の指導教員を、第1部とは異なり、第1部5学科すべての教員の中から選べることも大きな特徴である。また、社会学科(イブニングコース)で開講されていない科目に関しては、第1部・第2部相互聴講科目とすることにより、第1部の開講科目も可能な限り履修できるようにしている。授業科目を強化するとともに、セメスター制を導入してすべての科目を半期化することによって、いっそう履修しやすい環境を整えている。
  3. 自ら問題を発見し、調査し、研究し、発表する能力をはぐくむものとして演習と各種実習がある。「演習(ゼミナール)」は、教員と学生の緊密なコミュニケーションが得られる場でもあるが、1年生から4年生まで必修となっている。また、社会学科イブニングコースには社会人学生も少なくないので、さまざまな経歴の人とともに学ぶことは、現実的問題により強く触れることにもつながる。一方「社会調査および実習」では、机上の学問だけでなく、フィールドワークを実践している。これによって実証的な学問の姿勢を体得すれば、これからの未来を予測しつつ学ぶことができ、卒業後の進路も多様に広がると考えられる。 さらに研鑽を深めたいという学生のために、本学大学院社会学研究科社会学専攻・社会心理学専攻・福祉社会システム専攻(夜間開講)、社会福祉学研究科社会福祉学専攻への進学の道も開かれている。

ディプロマ・ポリシー(卒業の認定及び学位授与に関する方針)

社会学科(イブニングコース)の教育目標は、各個人が置かれた状況を、それを取り巻く社会的・文化的・心理的な背景からとらえなおす力を育成することである。以下の能力を習得した学生に卒業を認定し学位を授与する。

  1. 学問の基礎となる、広い知識・語学・情報処理技術等の習得
  2. 社会学・文化人類学・メディアコミュニケーション学・心理学などの専門知識を学び各自の研究課題を追求できる能力
  3. 社会問題を自ら調査、発表、討論できる力、および社会問題に立ち向かう能力

 

第2部社会福祉学科(イブニングコース)3つのポリシー

 

アドミッション・ポリシー(入学者の受入れに関する方針)

人間は限りない潜在可能性を根底に持っているという観点から、向上心をもち、自己の可能性を最大限に引き出す意欲をもっている学生の入学を望む。潜在可能性や自己の可能性は、教育を通して開拓され、気づきや自己発見につながる。社会福祉学科(イブニングコース)は、自己の可能性の拡大を求める学ぶ意欲のある高校生や社会人を多く受け入れてきた実績を踏まえ、自らが選択する多様な人生行路が可能なように門戸を開いている。また、自己の確立が社会を構成する礎となり、自己は他者なしでは、さらに、集団・組織や地域と関わりなくしては自己と成り得ないので、自己を問うと同時に、集団との絆や社会とのつながりを意識し、目的をもった生き方に関心のある人びとの入学を本学科は期待している。総合大学としての利点を生かした学際的なカリキュラム構成、ならびに専門科目を学べる機会の提供、多彩な教授陣や共に学び合う仲間との触れ合い、ゼミ活動や調査実習などの場を本学は提供しており、それらを主体的・意欲的に活用できる人びとに門戸を開いている。

カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成及び実施に関する方針)

リベラル・アーツ、なかでも社会科学の視点を基盤にし、社会福祉学およびソーシャルワークの理論・歴史を学び、社会科学的な手法や思考方法を身につけ、具体的に社会事象に対応する上で求められるソーシャルワークの知識や技術、政策・行政システムについての理解、そしてコミュニケーションスキルの向上を重視している。ライフ・ステージの各段階に対応する社会福祉の領域・分野に関する科目を配置し、学術的修練の成果を実践の場に応用展開できる能力を身につける。社会調査関連の科目は、社会現象をエビデンスを通して理解するという点で、学生が学ぶことが必要な領域と位置づけ、企画・設計、実施、分析・評価を行う能力を涵養する。各学年に演習(ゼミナール)を配置し、理論と実践の統合を意図しつつ、人格の形成と卒業の認定及び学位授与に関する方針に掲げた諸力を発揮できる機会を提供する。

ディプロマ・ポリシー(卒業の認定及び学位授与に関する方針)

社会福祉学科(イブニングコース)では、ものごとを主体的に問う姿勢を大事にし、福祉に関わる問題解決に至るまでの企画力、実践力などの多様な諸力を体得した学生に学位を授与する。具体的には、 1.クライアント等の他者とのコミュニケーション力、プレゼンテーション力 2.社会福祉学を基礎とする論理的・批判的・創造的思考力、知識・理解力、 3.社会福祉の価値と理論に支えられた課題・問題解決力、調査・研究力、組織的活動の企画・運営力などである。