MENUCLOSE

法学部ゼミ紹介(中村ゼミ)

専門演習 家族に関わる法的問題

コース22 教員:中村 恵

ゼミの内容

主に民法(家族法)に関する判例研究を行っています。例年、春学期には、数名のグループに分かれ、それぞれが関心のあるテーマについて報告し、秋学期には、ゼミ生各自が判例を選択・報告しています。報告後は必ず質疑応答の時間を設け、ゼミ生全員で議論し、理解を深めています。これまでにグループ報告で取り上げたテーマは、児童虐待、出生前診断、家族の監督義務の範囲、子の奪い合い紛争、夫婦の氏など多岐にわたります。報告で扱った判例としては、嫡出でない子の相続分規定をめぐる最高裁大法廷決定(最大決平7・7・5:合憲決定と最大決平25・9・4:違憲決定)の比較検討、民法750条の夫婦同氏に関する合憲判決(最大判平27・12・16民集69巻8号2586項)、国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約の実施に関する法律適用事例など多数にのぼります。
 

特徴・雰囲気・特別活動等について

3年生と4年生の合同でゼミを行っています。上級生は下級生の良きアドバイザーとなってくれています。落ち着いた和やかな雰囲気のゼミです。ゼミでの勉強以外では、ゼミ対抗のボーリング大会に参加したり、節目にコンパを開くなど、ゼミ生同士の交流活動もしています。これまでのところゼミ合宿は実現化できていませんが、希望があれば検討したいと思います。
 

ゼミの学生に対して望むこと

ゼミの学生を募集する際には、家族法に関心があることはもとより、ゼミの運営は学生が中心となってすべきものですので、積極性のあるバランス感覚のすぐれた学生を望んでいます。ゼミ生に対しては、「よく学びよく遊べ」の精神で、ゼミでの課題には集中して真摯に取り組み、遊ぶときには節度をもって楽しむこと、メリハリのある生活を心がけてほしいと思います。また、ゼミ活動を通して、かけがえのない大切な仲間を見つけ、その関係を育んでもらえたら嬉しいです。