MENUCLOSE

法学部ゼミ紹介(宮原ゼミ)

専門演習 憲法判例の研究

コース13 教員:宮原 均

 ゼミの内容

*1件の判例を、2回ワンセットで、前半は教員が事件の内容と論点について説明し、後半は、模擬裁判の形式で議論します。数名ずつのチームをつくり、それぞれが、裁判官、原告(検察官)、被告(被告人)の立場に分かれて、ローテーションしながら議論します。1つの事件でも、様々な見方があり、それらをそれぞれの立場から主張することにより、ディベート力を身につけ、最終的には、法の有する「相対的真理」に近づこうとしています。

*内定者による就職指導にも力を入れています。就職体験アドバイスや面接の練習等、討論の合間に行っています。

特徴・雰囲気・特別活動等について

*宮原ゼミの一番の特徴は、討論をいかに活発に行ない、充実した模擬裁判になるのか、そのシステムづくりに力を注いでいることです。そのために、授業日の昼休みにゼミ長・副ゼミ長・各班の有志等数名が研究室に集まります。前回の反省からはじまり、当日のスケジュールの確認、検討判例の選択、議論の進め方、発言が特定の人に偏らないための工夫等を話し合い、実践し、かなり成果が上がっていると思います。

*親睦のためにゼミコンパは欠かせませんし、ノン・アルコールのコーヒーブレイクも導入しています。「居心地のよいゼミ・明るく、楽しく、元気よく」がキャッチフレーズです。

*4年生による3年生の指導も重視しています。4年生と3年生それぞれ1名ずつペアになり、最低月1回会合し、報告書を提出しています。「バディ」により就職面でも、模擬裁判でも成果が上がっていると思います。

ゼミの学生に対して望むこと

*就職活動で忙しい4年生ですが、「バディ」では、勉強面だけでなく就職面も含めて3年生の面倒を積極的に見てもらいたいです。実際には、4年生は判例の勉強に時間を割けなくなるので、3年生に遠慮しがちですが、アドバイスできることは多くあります。先輩の親身な指導でゼミを盛り上げてほしいです。

*模擬裁判の対象は判例ですので、これを勉強してくるのは当然です。しかし、討論が始まったら、自分たちの立場が有利になるように、判例の結論にとらわれず自由に発言してほしいです。今年は、チーム内の1人が発言するとすぐさま「補充・補足意見」がどんどん出るようになりました。この傾向を大事にしていきたいです。

*従来は、原告・被告チームによる討論に力を入れてきましたが、最近では裁判官チームのはたらきを重視しています。裁判官チームは、両当事者の議論がかみ合っているかを常にチェックし、最後に結論を出すために必要な資料を引き出さなければなりません。適切な訴訟指導が行えるようにがんばって下さい。

その他

「大学での活動を大学で終わらせない」、「社会で活躍するための基礎力の養成」これにゼミの活動がうまくリンクしているか、常に考えています。