Faculty of Law 法学部 白山キャンパス

リーガル・マインドで、
新しい時代に求められる人材へ

デジタル化の波は世界中の人々の生活を急速に変化させています。社会が変われば、その安定を下支えする法律や規範、制度も変わっていきます。今こそ「法学」という新たな視点から、変わりゆく人間や社会を見つめてみませんか。

本学部が重視するのは、法的バランスのとれた総合的な認識・判断、問題解決能力であるリーガル・マインドと、人の痛みに寄り添える豊かな人間性です。国際的な活躍に必要な語学力やコミュニケーション力、豊かな教養を身につけて、理想のキャリアデザインをかなえましょう。

Philosophy

法学部で
「哲学すること」を学ぶ

東洋大学では、先入観や偏見に捉われず物事の本質に迫り、自分の問題として考え、他者のために考える姿勢を身に着けることを大切にしています。歩みを止めず、ともに考え続ける本学の学生にクローズアップし、「『哲学すること』とはどういうことなのか」を紐解きます。

About

常に社会を見つめ、人の痛みに寄り添う
「リーガル・マインド」を備えた国際人へ

法学部が重視するのは、社会と向き合い、人の痛みに寄り添う「リーガル・マインド(論理的思考と法的バランスの取れた問題解決能力)」です。社会で生じる法的問題を解決するために必要な専門知識や法の運用能力を養います。さらに、グローバル人材としての広い教養と高度な語学力を培い、国際社会で求められる素養も身に着けます。

教育の目的

教育研究上の目的
1.人材の養成に関する目的
法学部は、学祖・井上円了先生の理念を踏まえ「哲学と倫理学との総合的基盤の上に我国独自の法律学の樹立」を目指して創設され、「法律学の論理及びその実践に通じた有為の人材を養成し日本の文運の隆盛に寄与」するべく教育を行っております。すなわち、この創立時の理念を踏まえ、社会経済の変化や時代の要請に応えるため、多様で幅広い一般的教養教育、実際的に有用な法的知識の教授および法的思考力の錬磨を通じ、社会経済情勢を広い視野から認識し、時々の問題解決に必要な法的素養を身につけ、各分野で社会経済の発展に寄与しうる提言等を行うことができる、進取の気性に富んだ人材の育成を目的としています。
2.学生に修得させるべき能力等の教育目標
法学部では、上記の人材の養成に関する目的を踏まえ、独立自活の精神、および、人の痛みを分かち合えるリーガルマインドを身につけさせるべく、(1)グローバル化に対応できる実践的な語学力、および幅広い教養の涵養を基礎として、(2)法律学諸科目の基礎理論の修得を教育目標としています。