法学部ゼミ紹介(箕輪ゼミ)
専門演習 地域と自治体行政とゼミの連携による地域活性化の取組
コース34 教員:箕輪 允智
ゼミの内容
2019年度は福島県矢祭町内川地区(清流の里協議会、矢祭町役場)と連携して廃校になった小学校の活用プラン検討をしています。
地域の関係資料を読み込んだり、他の自治体での小学校の活用事例を集めて検討したりする座学だけではなく、何度も現地での合宿を重ねて調査活動に組んでいます。
フィールドワークをする際の計画や注意点、報告のまとめ方、地域の皆さんとのかかわりの持ち方なども学び、学生と地域の方とが納得できるようなプランができることを目標に取り組んでいます。
時間的・費用的負担もかかりますが、学内・学外の補助制度などを活用して学生負担の軽減にも取り組んでいます。
(※その代わり成果も求められますので、責任を持った取組が必要になります。)
特徴・雰囲気・特別活動等について
複数回現地調査を行い、現場での調査活動を行っていくので、学生同士も「同じ釜の飯を食う」者として仲良くなっていきます。
また、現地での活動では調査活動だけでなく、農業体験や廃校小学校の大清掃、学生だけでなく、地域の皆さんとも交流して活動を行っていきます。
特別活動としては、夏休みに他大学との合同ゼミを毎年実施しています。異なる大学の学生と議論を深める機会は良い刺激になります。
ゼミの学生に望むこと
フィールドに出て調査をすること、そのための準備をしっかり行うことが重要なゼミなので、フットワークの軽さと共に目の前の一つ一つの課題に安易に楽な道を選ぼうとせずに真摯な対応ができる学生が望まれます。
先にも書きましたが、学内・学内の補助制度を利用した活動を行うので、責任をもった対応ができるということは必須条件です。