健康スポーツ学科教員紹介(熊澤 拓也)
氏名
熊澤 拓也
Kumazawa Takuya
自己紹介
・高校生のときに留学したアメリカで、アメリカンフットボールに熱狂する人々を目の当たりにしました。そこで「なぜ日本ではアメリカンフットボールの人気がないのだろう」と疑問を持ちました。この問いが自分の研究の原点になっています。日々色々なことを学び、考えながら、いつか自分が納得できる答えを出せたらと思っています。
受験生へのメッセージ
・少年老い易く学成り難し。大学に入ることを目的にしてしまうと、入学後、授業や部活・サークル、アルバイト、インターンシップ、就職活動など、周りから与えられたことをこなすだけで、4年間があっという間に終わってしまいます。受験生のうちから大学に入る目的をよく考え、入学後は自分のやりたいことを満足いくまでとことんやり尽くし、充実した4年間を過ごせるよう準備しましょう。
専門分野・研究テーマ
【専門分野】
・スポーツ社会学、スポーツ史、スポーツ文化論
【研究テーマ】
・戦前から戦後占領期までの日本におけるアメリカンフットボールの受容過程
・占領期の日本本土における駐留米軍のスポーツ活動と日本スポーツ界への影響
・ハワイにおける日系二世のスポーツ活動とナショナル/エスニック・アイデンティティ
主要業績
・「戦前日本のスポーツ外交と日米親善-1933年から1937年までのアメリカンフットボールを事例として-」
『スポーツ社会学研究』第23巻第1号、日本スポーツ社会学会、2015年3月、63-80頁
・「日本へのアメリカンフットボールの流入と東京高等師範学校」
『一橋大学スポーツ研究』第32巻、一橋大学スポーツ科学研究室、2013年、44-53頁
研究キーワード
・外国人居留地のスポーツ、スポーツ外交、欧米近代スポーツの日本化、海軍闘球、米軍基地とスポーツ