生活支援学科教員紹介(岡本 周佳)

氏名
岡本 周佳
Okamoto Chika 

 

自己紹介

大学時代は臨床心理学を学んでいましたが、大学時代の活動がきっかけで、児童養護施設の職員になりました。それから、社会福祉の奥深さにひかれ、さまざまな現場で多くの人と関わらせていただきました。
また、大学時代に抱いた「セツルメントとは?」という疑問をきっかけに、学生セツルメントの歴史研究に取り組んできました。最近では、自治体による社会的養護出身者へのアフターケア事業の研究も行っています。そうしたなかで、「社会福祉とは?」「みんなが生き生きと自分らしく暮らせる地域や社会を実現するには?」といったことを考え続けています。 私自身、大学生活は自分の人生にとって、とても大きなものでした。皆さんにとっても、充実した学生生活となるお手伝いができれば、と考えています。 興味・関心や疑問は、学びの出発点です。さまざまな「知りたい」「学びたい」「なんでだろう」を一緒に考えていきながら、私自身もともに学んでいきたいと思っています。

受験生へのメッセージ

“みんなちがってみんないい”
金子みすゞ「私と小鳥と鈴と」の一文です。
これは、社会福祉の思想や精神にも通じるものがあると思います。でも、現実の社会は、“みんなちがってみんないい”が認められる社会でしょうか。 いっしょに、考えてみませんか。 あなたと学べる日を楽しみにしています。

専門分野・研究テーマ

  • 学生セツルメントの歴史研究
  • セツルメントの系譜をもつ地域福祉施設の歴史研究
  • 自治体による社会的養護出身者のアフターケア事業に関する研究

主要業績

  • 「戦後学生セツルメントの展開およびその役割と意義
    ―全国学生セツルメント連合の設立から解散まで―」『福祉社会開発研究』13巻、pp41-50、2018年.
  • 「1950年代後半から1960年代半ばにおける学生セツルメントの展開
    ―社会福祉運動の視点から―」『社会事業史研究』54巻、pp97-111、2018年.
  • 「1960年代後半から1989年における学生セツルメント運動の展開
    ―人間形成・自己教育の視点から―」『社会事業史研究』56巻、pp75-90、2019年.

研究キーワード

  • 学生セツルメント
  • 住民自治
  • 社会福祉運動
  • 社会的養護出身者のアフターケア