生活支援学科教員紹介(西村 圭司)

氏名
西村 圭司
Nishimura Keiji 

 

自己紹介

私は2003年に、高齢者介護施設で介護業務に就いたことが、対人支援実践に関わるきっかけでした。その後実践の場は、高齢者デイサービス、在宅高齢者のホームヘルパー、在宅障害者の重度訪問介護へと移り変わりました。しかしその現在に至る対人支援実践の中で私は、様々なクライエントと知り合い、それぞれの人生哲学を学び、各々の価値観に沿ったその人らしい生活の実現に尽力してきました。
その後2012年より、介護福祉士養成校の専任教員として、教育の現場に入りました。自らの実践経験を通じて、対人支援、生活支援の魅力をこれからの対人支援現場の第一歩を踏み出す学生に伝え、かけがえのない一人ひとりの学生の個性を尊重した教育を大事に心がけてきました

受験生へのメッセージ

介護という世界観、そこには様々な人を相手とする専門的職業に対する哲学を心根に生やし、育んでいくためには、じっくりとゆっくりと、様々な学問にも触れながらの時間と空間がとても重要であると考えます。そうした時間と空間が保障されているところが大学であり、介護福祉学を大学で学ぶ一番大きな意義がそこにあるのではないかと考えます。そうした専門職を目指す学生へ、自身の介護・対人支援実践の経験を通じてサポートするとともに、一緒に学びを深めていきたいと思います

専門分野・研究テーマ

専門分野:社会福祉学、介護福祉学

研究テーマ:
  • 高齢者福祉援助職者(主に介護職)の社会的地位の向上に関する研究
  • 高齢者施設処遇史研究
  • セクシュアル・マイノリティと介護に関する研究

主要業績

  • 高齢患者の食事と咀嚼・嚥下『JOHNS』第28巻第9号、東京医学社、1497-1500頁、2012年9月
  • 社会福祉士及び介護福祉士法の成立過程と介護福祉士養成課程3年制移行への示唆『江戸川学園人間科学研究所紀要』第29号、37-54頁、2013年5月
  • 介護福祉領域での施設処遇史研究の意義 -浴風会の設立過程の特徴と、処遇記録読み起こし作業を通して-『江戸川学園人間科学研究所紀要』第30号、55-77頁、2014年5月
  • 福祉系国家資格保有国会議員誕生の意義 -3人の社会福祉士国会議員と国会質問内容を調べて-『江戸川学園人間科学研究所紀要』第32号、108-138頁、2016年5月

研究キーワード

介護職、専門職、寮母、尊厳